エコ商店街をPR 巣鴨地蔵通り LED装飾街路灯完成
巣鴨地蔵通り商店街(木崎茂雄理事長)はLED装飾街路灯が完成したことを祝い、6月20日に憩いの広場特設会場及び巣鴨地蔵通り商店街南側入口で完成セレモニー「すがモットEcoまつり」を開催して、地球環境にも優しい街路灯を通じて、エコ商店街をアピールした。
セレモニーでは、愛くるしい表情の鴨のゆるキャラ“すがもん”の赤い半被を着た着ぐるみが初登場し、「すがもんのうた」(石田洋介さん作詞作曲)など3曲のオリジナルソングを元気に歌い踊り、「すがもんを可愛がってね」とPRした。「す~がも、巣鴨♪~」という覚えやすい歌詞に、一緒に口ずさむ子どもも。
木崎茂雄理事長は「旧来の3分の1の電力消費というエネルギー削減に寄与できるLED街路灯が完成しました。法人化して57年になる商店街振興組合は、街に賑わい・癒しと穏やかな時間の流れを提供するために、新たな旅立ちをします」と宣言。高野之夫豊島区長は「LED装飾街路灯は区内では初。絶えずトップランナーとして走り続ける商店街の皆さんの勇気と努力に、行政としても協力していきます」と挨拶。
また、来賓の巣鴨とげぬき地蔵・高岩寺の来馬明規住職は「巣鴨はなるべくアルファベットを使わないようにしてきましたが、AEDに続き、今度はLEDという言葉も入ってきました。巣鴨ではLED (Light Emitting Diode)をLongevity=長寿、Economy=節約、Devotion=献身・祈りとしましょう」と、お参りの街ならではの新たな解釈を披露する場面も。テープカットに続き、地元十文字学園の演奏によるパレードが行なわれた。
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