地域社会を支える
行政のパートナー「町会」
町連新年会
豊島区内129町会で組織する豊島区町会連合会(中村丈一会長)の新年懇親会が1月26日夜、池袋西口のホテルメトロポリタンで約270人が参加して開催された。佐久間正一町連副会長が開会の辞、来賓として高野之夫区長、本橋弘隆議長、渡辺輝東商豊島支部会長、足立勲区商連会長、斉木勝好観光協会長らが挨拶、水島正彦副区長が乾杯、閉会の辞が江原延一町連副会長。司会は町連総務部の内田忠町連副会長、向野博町連支部長、春田稔町連支部長、田村壽重町連支部長。江端貴子衆議、小池百合子衆議、小林興起衆議、秋元司参議、泉谷剛都議、長橋桂一都議ほか区議26人、区役所などから来賓多数。
中村会長は「私ども連合会は区内129町会、12地区で活動しております。それぞれが地域の安心安全な街づくりを進めるため行政と一体となって区民サービス等に力を尽くしております。安心安全の街づくりには町会の存在が欠かせません。町会は役所の下請けじゃないかとよく言われますが、まさしくその通り。福祉から防災、防犯、清掃事業また子供の見守りなど活動しておりますが、これらは会員皆様のお一人お一人お力添えがあってできることです。あらためて感謝申し上げます。東京都は町会なくして安全安心の街づくりは出来ないと、地域の底力再生事業として町会活動の補助に力を入れていただいております。区からも町連との協働事業として、いろいろ対応していただいております。本日は国政、区政、また地域のリーダーの方々にご出席いただいておりますが、どうぞ我われの活動に一層のお力添えをいただきますようお願い申し上げます」とあいさつ。
また高野区長は、あいさつで新庁舎建設とWHОのセーフコミュニティ認定に触れ、都知事から新庁舎建設予定地である南池袋2丁目A地区の市街地再開発組合の認可が26日におりたことを報告、またセーフコミュニティについては高密度都市の豊島区だからこそ安全安心の街づくりのためにも認定をうけたいとの思いを披歴。これは日本で認定を受けている自治体は2つ、23区では初となる。そして「行政と地域社会を支える町会がお互いの信頼関係のもとでパートナーとして力を合わせといきましょう」と結んだ。
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