豊島を代表する区民まつり
第43回池袋ふくろ祭り
25・26日と10月9・10日
御輿の祭典、東京よさこい
豊島区を代表する区民祭り、第43回ふくろ祭りが9月25日(土)・26日(日)、10月9日(土)・10月10日(日)の4日間、駅前改修の進む池袋西口を中心に開催される。25日は前夜祭・オープニングセレモニー、26日は御輿の祭典、10月9日は踊りの祭典、10日は第11回東京よさこいで、期間中約100万人を越す来街者を迎えて池袋の街が熱く燃える。主催はふくろ祭り協議会(木谷義一会長)、豊島区共催。
毎年この時期に開催される「ふくろ祭り」は池袋の街の活性化を目指し、池袋西口をメインにして、地元商店街や町会を中心に官民一体となって開催されている豊島区最大のイベント。とくに近年は東京よさこいの充実ぶりが目立つ。今年は過去最多の113チームが参加、昨年同様池袋だけでなく巣鴨、目白、大塚にも広がり豊島区の一大イベントとして定着しているだけでなく、全国的に知れ渡り、豊島・池袋の文化を全国に発信しようと、多くの地元企業・団体が参加・協力して祭りを盛り上げている。
25日(土)は「前夜祭」。午後12時45分から夜8時すぎまで西口公園ステージでダンスショーや和太鼓演奏、歌謡ショー、バンド演奏など様々なジャンルのミュージシャンが登場し祭りを盛り上げる。午後1時から第43回ふくろ祭りのオープニングセレモニー。
26日(日)は「御輿の祭典」。正午から午後8時半、西口駅前特設ステージ・駅前広場、西口公園ステージで、池袋警察の交通安全イベントや祭囃子、太鼓ショー、ダンスパフォーマンス、子供ショーで昔ながらのお祭りが楽しめる。圧巻は竜鳴太鼓の響きに乗って繰り出される池袋西口界隈の町会・同好会の大型御輿16基による宵御輿大パレード。御輿発進式は午後5時半。エンデングは沖縄エイサー。西口公園ステージではお昼から終日、歌謡ショーなどが楽しめる。
25・26日とも西口公園で、池袋西口駅前名店街青年部月曜会によるおなじみのちびっこ縁日。ゲームコーナーなど子どもたちがワクワクするようなお店が並ぶ。
10月9日(土)は「踊りの祭典」。午前11時から午後8時30分、西口駅前特設ステージ、で、地元池袋ならではの「池袋やっさ(7時30分)」のほか、「梅后流江戸芸かっぽれ(6時15分)」「極真空手演舞(正午)」「フラダンス(11時)」「着付けショー(12時45分)」「佐渡おけさ(6時45分)」など、また西口公園ステージではお昼からよさこいの前夜祭、夕方から「沖縄エイサー」「歌謡ショー」などが披露される。またビックカメラ前のアゼリア通りでも東京よさこいの熱演が披露される。6時45分からの歌謡ショーは松島アキラ、藤正樹、伊丹幸雄、沢田麻里らが出演する。
10月10日(日)は「第11回東京よさこい」。午前11時から午後8時半。西口駅前特設メインステージなど池袋東西のほか巣鴨、目白、大塚など区内9会場で、113チーム、6千人を超えるの踊り手が元気いっぱいの踊りを競い、この日は豊島区全体が「よさこい」で染まる。
「東京よさこいコンテスト」の審査会場は駅前特設会場とアゼリア通り会場。午前11時から午後7時までの8時間かけての都内最大級のよさこいコンテストで、東京都知事賞、豊島区長賞など様々な賞が用意されている。審査会・表彰式は午後7時から。そのあとの各チーム参加のフィナーレの乱舞は見ごたえ十分。
また9日・10日には西口公園で友好都市の観光物産展と協賛企業のブースが祭りを盛り上げる。出店都市は青森県十和田市・岩手県一関市・宮城県・宮城県石巻市・宮城県大崎市・山形県村山市・山形県遊佐町・福島県いわき市・福島県南相馬市・福島県伊達市・福島県猪苗代町・茨城県常陸大宮市・栃木県宇都宮市・栃木県那須烏山市・埼玉県川越市・新潟県魚沼市・新潟県小千谷市・新潟県湯沢町・新潟県津南町・富山県富山市・長野県箕輪町・三重県名張市・静岡県浜松市など。
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