2010年9月

第2871号 2010年9月29日号


圧巻!御輿の祭典
 池袋ふくろ祭り


 豊島区を代表する区民イベント「第43回池袋ふくろ祭り」が9月25日開幕、25日は前夜祭、26日「御輿の祭典」として、池袋西口を中心としてさまざまな催しが華やかに繰り広げられ、今年も訪れたたくさんの来街者を大いに楽しませた。圧巻は26日夜の宵御輿大パレード、地元町会をはじめとする16基の大御輿が西口駅前を練り歩き池袋の心意気と元気さで大観衆を魅了した。

 この熱気と興奮は10月9日・10日の第2弾「東京よさこい」へとつづく。


豊島区21年度決算
 4年連続で特別な財源対策を講じずに黒字決算
 高野区長、議会招集あいさつから


 平成22年第3回豊島区議会定例会が24日に招集され、初日、招集あいさつに立った高野区長は21年度決算の状況について次のように語った。

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路上喫煙防止条例

 パブリックコメント募集


500人の大パレード
 暴力団追放決起大会
 ゲストはみのもんた


 区民、事業者、警察、豊島区が一致団結した「暴力団追放決起大会」が9月15日、タレントのみのもんた氏を一日池袋警察署長に迎えて東池袋の東京信金本店大ホールで開催された。WHOセーフコミュニティ認証取得を目指す豊島区の暴力団排除・国際犯罪組織根絶に対する取り組みの一つで、主催は池袋管内組織犯罪根絶対策協議会、池袋交通安全協会、池袋防犯協会、豊島区、池袋警察署。

 大会には区民ら500人が参加し、「暴力団追放」の共通認識を再確認。高野之夫豊島区長は、「セーフコミュニティ認証を目指している豊島区。どんなに小さなことでも、事件にそして不安につながることは全て抑制していくことが大切だ」、また池袋地区組織犯罪根絶対策協議会会長の齊木勝好氏は、「地域人が街を守るため、理想の街を目指すため、一致団結する時が来ました。池袋の地域力を示す絶好の機会になる」、早戸和道池袋警察署長は、「この決起大会を契機に、明るい街づくりを進めるため、みなさんに共通認識を持っていただきたい」とあいさつ。

 この日は暴力団追放宣言、特別講演、立教大学応援団によるアトラクション等が行われた。そのあと一日池袋警察署長となったタレントのみのもんた氏が、横断幕を掲げながらグリーン大通りを参加者とともにパレードをしながら、暴力団追放を訴えた。

 豊島区は昨年、「豊島区生活安全条例」、「豊島区営住宅条例」、「豊島区立福祉住宅条例」、および「豊島区立区民住宅条例」を改正し、暴力団排除条項を盛り込んだほか、豊島区発注の契約や区営住宅等の暴力団排除を目的とした警視庁との合意書を締結している。


10月から説明会、パブリックコメント
 豊島区新庁舎整備推進計画


 豊島区は、9月15日に開催された豊島副都心開発調査特別委員会で南池袋の旧日出小跡地への「新庁舎整備推進計画(案)」を報告した。

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区長杯少年野球大会

 1・2回戦の試合結果

高野区長と懇談会

 豊島区町会連合会

お手柄!国吉さん

 駒込駅ホームで人命救助

区長の一週間

40年ぶり生まれ変る

 池袋西口広場完成披露

豊島区安全情報

宮城「伊達武将隊」 東池袋・コ・コみやぎ

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第2870号 2010年9月15日号


アムラックス東京“20歳”
 大感謝祭イベント
 25日はこども店長来池




テーマは「縁」の再生
 大正大学としま学講座


 豊島区のこれからを区民・学生・区職員がともに考えていく、としまコミュニティ大学「としま学講座」が9月8日、大正大学巣鴨キャンパスで開催された。

 今回のテーマは『「縁‐きずな‐」の再生!~身近なコミュニティの環境と福祉を考える~』と定め、いつまでも安心して自宅で暮らせるように、地域ぐるみで高齢者を見守る豊島区の取り組み等が語られた。

 その中で、大正大学多田学長による「生きる力・生かす心を育てる街」と、高野区長による「住み続けられるまちへ~豊島区のとりくみ~」の講演、大正大学客員教授・恩賜財団理事長 炭谷氏による「環境と福祉の課題と展望」の講義が行われた。

 今年の夏は、「所在不明の高齢者」の問題が新聞や世間を大きく揺るがせているが、それにまつわる「福祉」についての講演・講義。豊島区での高齢者施策の概要について「民生委員やボランティア、新聞の配達員などの協力事業者による見守り」「手渡しによる配食サービス」「高齢者と東京消防庁をつなぐ専用通報機を使った緊急通報システムの構築」といった高齢者向け事業の説明に加え、高野区長は、これまで利用対象が限られていた児童館やことぶきの家を、さまざまな年齢の人が利用できる「地域区民ひろば」へ再編したことにより、『地域の「家族」を再生する場』として生まれ変わった事や、誰もが健康で安全・安心に暮らせる地域社会を築くことを目指すセーフコミュニティ認証への豊島区の取り組みについて語った。


交通安全区民のつどい
 里見黄門様がゲスト


 秋の交通安全運動(21~30日)の一環として、区民に交通安全の普及・啓発を図るこが目的に「交通安全区民のつどい」が9月6日、豊島公会堂で、開催された。来場者約750人。池袋・目白・巣鴨の3警察署・交通安全協会と区が共催で、今回で33回目を迎える。

 イベントの中では、毎年、有名人をゲストに招き、交通安全教室を開催している。今年のゲストは、水戸黄門役でお馴染みの俳優、里見浩太朗さん。警視庁シンボルマスコットのピーポくんとともにトークショーを行った。その他、立教大学応援団によるパフォーマンス等も披露された。最後には、池袋高齢者交通指導員による交通安全宣言がされた。

水を考えるシンポ

 19日、立教大学キャンパス

区長の一週間

秩父市とスポーツ交流

 バドミントン協会


豊島を代表する区民まつり
 第43回池袋ふくろ祭り
 25・26日と10月9・10日
 御輿の祭典、東京よさこい


 豊島区を代表する区民祭り、第43回ふくろ祭りが9月25日(土)・26日(日)、10月9日(土)・10月10日(日)の4日間、駅前改修の進む池袋西口を中心に開催される。

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深夜に落書き清掃
 池袋本町四丁目町会が声掛け


 9月12日の深夜午前1時から3時にかけて、東武東上線北池袋駅から下板橋駅の線路敷地の塀に書かれた落書きの消去活動が行われた。地元の池袋本町四丁目町会(西野清町会長)の声掛けによるもので、町会のほか、池袋警察署、区職員ら計22人が参加した。池袋本町新しいまちづくりの会、池袋警察署、東武鉄道株式会社、豊島区が協力。

 落書きは、美観を損ねるばかりか、治安の悪化にもつながると言われている。池袋本町四丁目町会は、豊島区が平成24年に認証取得を目指すセーフコミュニティのモデル地区にも指定されており、落書きの消去は、地元住民の切望する重要課題のひとつでもあった。

 電車が終わった真夜中の線路内で、池袋本町四丁目町会をリーダーとして、関係団体の協力のもと総全長70メートルにも及ぶ落書きの消去作業が行われた。落書きの書かれた塀の場所や下地により、消去剤を吹きかけ雑巾やたわしでこすって消す方法と、塗料をロールブラシで塗る方法とを使い分けながら作業は進められ、約1時間半後に終了。塀は見違えるようにきれいになり、電車から見える景色はかつての姿を取り戻した。深夜の時間帯で、かつ対象が民家やマンションの塀も含まれるということもあり、作業はランタンによる必要最低限の明かりの中で、音を立てないように気を遣いながらの作業だった。

 西野町会長は、「深夜の作業にもかかわらず、様々な皆さんの協力により今回の消去作業が実施できた。これからもきれいで安全な街づくりを進めていきたい」と。

女の子のための護身術

 ウェンドーを学ぶ エポック10

全国救助大会で4位

 お見事、豊島消防署

豊島短歌会


学習院でとしま学
 テーマは都市再生


 9月13日、学習院大学でとしまコミュニティ大学「としま学講座」が開催された。

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仕事と生活の調和

 川柳募集してます

救急の日と自衛消防隊審査

 豊島消防署2題

9月19日は苗字の日

 おもしろ雑学をどうぞ

17日、暴力団追放決起大会

豊島区安全情報

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第2869号 2010年9月8日号


池袋の安泰と発展願う
 東口駅前公園・四面塔尊法要


 290年前の昔から池袋の安泰と発展に厚い信仰を集める池袋東口駅前公園の一角にある池袋四面塔尊で9月2日午後2時から地域の安全祈願をかねた法要が行われた。

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夢二の震災スケッチ展
 孫・みなみさんが企画


 独特の美人画で知られている画家・竹久夢二が、東京大震災(1923年)の後に被災地の様子をスケッチし、都新聞で「東京災難画信」の題で連載されたスケッチ画と短文のコピーを展示した「竹久夢二の震災スケッチ展」が高田の「ギャラリーゆめじ」(高田1-36-22)で開催されている。9月11日まで。午前11時から午後7時。

 社会問題にも深い関心を抱いていた夢二だが、このような仕事をしていたことは、現在あまり知られていない。今回、夢二の孫の竹久みなみさんが企画。夢二の名にちなんだ「ギャラリーゆめじ」で展示することとなった。

 ギャラリーには、「東京災難画信」のスケッチ画のコピーが20枚、文章とともに展示されている。現存している全ての作品を展示するのは初めてだという。

 夢二のお孫さんの竹久みなみさんは、「震災の被害の凄さが良く分かります。絵だけをぱっと見ると、夢二式のやさしいタッチで描かれているのでそうでもないように感じますが、文章を一緒に読むと、当時の大変さが伝わってきます。夢二自身の思いなども書かれていますから、ぜひ絵と文を一緒に見てください」と。

小沢一郎支援する会

 200人超える参加者

12地区祭典連合会

 御神興パレード

光とことばフェス

 10日夜、西巣鴨の大正大学


江戸時代の巣鴨
 区役所ロビーで文化財展


 豊島区役所本庁舎1階ロビーで、区内の文化財と発掘調査の成果である「豊島区の文化財展2010 江戸時代の巣鴨をあるく」が開催されている。土日除く14日まで、午前9時から午後5時。

 巣鴨地区の巣鴨遺跡にスポットを当て、出土した遺物などを展示することで、中山道(現在の巣鴨地蔵通り)に沿って栄えた巣鴨のまちを復元し、当時の人々の暮らしぶりを垣間見ることができる内容となっている。同時に豊島区の指定文化財の紹介や区内の史跡めぐりにも役立つ文化財マップも展示されている。

 豊島区では、1986年に文化財保護条例を制定し、地域の歴史、文化や、昔の人々の生活の様子がわかる貴重な文化財の保護に取り組んでいる。これまでに、区指定文化財13件、区登録文化財324件を、次代に残すべき文化財として指定・登録し、所有者の協力を得て、保護と普及に努めている。

区長の一週間

ついに最終日

 サンシャイン国際水族館


区長とトークショーも
 第25回「目白三人の会」


 第25回「舞踊への招待 目白三人の会」が9月6日夜、池袋西口の東京芸術劇場で開催された。主催はとしま未来文化財団、豊島区。

 公演では、それぞれの舞踊団による演舞の競演に加え、幕間において三氏に高野之夫豊島区長を交えたトークショーも行われ、これまでの長年の思い出や今後の抱負、そして舞踊への変わらぬ熱い思いなどがそれぞれから語られた。

 「目白三人の会」は、JR目白駅近くに拠点を置く、現代舞踊の芙二三枝子、日本舞踊の花柳千代、クラシックバレエの小林紀子の三人によって1984年7月7日に結成された。「踊りはすべての人のもの」をモットーに、ジャンルを超え、三人で力を合わせ、舞踊普及のために活動を続けてきた。

 三人は、それぞれのジャンルの第一線における活躍はもちろんであるが、「目白三人の会」として、長年の功績により2007年「東京都功労者表彰」の「文化功労」表彰を授与されている。


街の巨匠に学ぼう
 夏休み親子“餃子づくり”


 豊島区の食文化伝承事業の「街の巨匠に学ぼう!」シリーズのひとつで、地域で活躍している職人の方々にプロのコツを伝授してもらい、区民の食意識を向上させることを目的とした「餃子づくりに挑戦!餃子スタジアム見学付」が8月20日、夏休み中の小学生と親を対象に東池袋の区立産業プラザで開催された。主催は豊島区、無料。

 これまで「身近な食材でつくる薬膳料理」や「さくら餅を作ろう」など7回開催し、毎回、「地域の方が教えてくれるので、身近に感じた」や「何気ないポイントをたくさん聞けた」などと大好評だった。

 今回の街の巨匠は、駒込6丁目にある中華料理店上海楼の店主柳澤通孝氏。親子11組(大人11人、子ども19人)が参加し、前半は、巨匠から餃子作りのコツを教えてもらい、親子で餃子づくりに取り組んだ。試食後、サンシャインシティ内にあるナムコ・ナンジャタウン餃子スタジアムに移動し、見学した。

9月1日「防災の日」

 豊島消防が大規模演習

豊島区安全情報

いま一度

 熱中症にご注意を

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第2868号 2010年9月1日号


一日署長に“みのもんた”
 17日、暴力団追放決起大会
 池袋警察署管内


 タレントのみのもんたさんを一日池袋警察署長に迎えて9月17日午後2時から、「暴力団 みんなで追放 明るい池袋」をスローガンにした暴力団追放決起大会が池袋東口の東京信用金庫本店大ホールで開催される。

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親子工場見学ツアー
 豊島産業協会等主催


 テレビ番組などの影響により、「大人の社会科見学」や「工場見学」がブームとなっているが、未来を担う子どもたちに、ものづくりの魅力を感じてもらうと同時に、大人の知的好奇心にも訴えかけようと8月24日、豊島区内の親子を対象とした工場見学バスツアーが開催された。主催は豊島産業協会、東京商工会議所豊島支部、豊島区。

 この日の参加者は子ども25人、大人19人の19組の親子。見学したのは、区内で創業し、現在も豊島区産業協会員である株式会社正栄機械製作所(本社・中野区)の埼玉・三芳町の第一工場と同川越ショールーム、大正製薬株式会社(本社・高田3-24-1)の埼玉・羽生工場。それぞれにおいて「紙折り機」と「ドリンク剤」の製造工程を見学した。

 このツアーは、一昨年夏からの開催で毎回好評を博しており、この日は、7月に続く今年2回目の開催。両日あわせ、募集定員の2.9倍の応募があった。


としま学講座基調講演
 大正大学と学習院大学


 としまコミュニティ大学「としま学講座」の基調講演が西巣鴨の大正大学と、目白の学習院大学で相次いで開かれる。各先着150人。

 大正大学(西巣鴨3-20-1)は9月8日午後1時30分から3時、同大学7号館741教室。「縁―きずな―」の再生!~身近なコミュニティの環境と福祉を考える~をテーマに、多田孝文大正大学学長「生きる力・生かす心を育てる街」、高野之夫豊島区長「住み続けられるまちへ~豊島区の取り組み~」、炭谷茂大正大学客員教授・恩陽財団理事長「環境と福祉の課題と展望」の講演が行われる。申し込みは5992-7079まで。

 学習院大学(目白1-5-1)は9月13日午後1時30分から3時、同大学西5号館202教室。「複眼で視る『まち』の未来~グローバルからローカルへ~」をテーマに、福井憲彦学習院大学学長「大学・地域連携の大切さについて」、高野豊島区長「豊島区の街づくりビジョン~新庁舎整備を中心に~」、青木幸弘学習院大学経済学科教授「地域ブランド戦略とまちの価値創造」の講演が行われる。申し込みは5992-7079まで。

成年後見制度相談会

 10月2日、サポートとしま

交通安全区民のつどい

 ゲストは里見浩太朗 9月5日

区長の一週間


大塚の夜 熱く燃える
 第38回大塚阿波踊り


 豊島区を代表する夏のイベント、第38回大塚阿波踊りが8月26日、JR大塚駅前で華やかに開催された。

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江戸時代の巣鴨を偲ぶ
 区役所ロビーで文化財展 14日まで


 「豊島区の文化財展2010~江戸時代の巣鴨を歩く~」が9月1日から14日まで(土・日を除く9時から17時)、東池袋の区役所本館1階ロビーで開催される。入場無料。

 昨年の雑司が谷地区に続いて、今回は巣鴨遺跡にスポットを当て、現在の巣鴨地蔵通りである中山道に沿って栄えた巣鴨の街から出土した主に江戸時代の磁器や陶器など約100点の遺物やパネルを展示して当時の人々の暮らしぶりなどに触れる。

 豊島区では1986年に文化財保護条例を制定し地域の歴史、文化や昔の人々の生活の様子がわかる貴重な文化財の保護に取り組んでいる。これまでに次世代に残すべき文化財として区指定文化財13件、区登録文化財324件を指定・登録し、所有者の協力を得て、その保護と普及につとめている。また、更なる文化財の調査も進めており、埋蔵文化財の調査では新たな発見が相次いでいるという。

自然に親しむ「目白の森」

 子どもたちが自然体験

豊島区安全情報

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