東商豊島支部
渡辺輝会長の勇退発表
新会長に鈴木正美氏選任
20年余に渡り豊島区産業界をトップリーダーとして牽引してきた東京商工会議所豊島支部の渡辺輝会長の勇退が10月20日に池袋西口のホテルメトロポリタンで開かれた支部の会員懇談会で報告された。新会長に鈴木正美氏(副会長、(株)末広サービス代表取締役)が選任されるとともに、副会長に佐々木啓之(共和興業代表取締役社長)、中田善章(サンキ・システムプロダクト代表取締役社長)、斉木勝好(新光商事代表取締役会長)、脇龍太郎(中央理化工業代表取締役)、飯塚清(日本ホテル相談役)、甘利誠男(甘利建築設計事務所代表取締役社長)、田村和久(巣鴨信用金庫理事長)、半澤進(東京信用金庫理事長)=新、渡辺藤郎(リビエラ東京取締役副社長)=新、を選任、11月1日から就任する。また新たに田村和久氏が金融分科会長に、岡本重史氏が不動産分科会長に選任した。渡辺会長は名誉会長に、副会長の荻村和一郎氏、新倉康栄氏は相談役に就任する。
新執行部を代表してあいさつに立った鈴木氏は「会長就任を目前にし、不安と重責のプレッシャーで身の引き締まる思いです。副会長、分科会長、評議員の皆さんと一丸となり、会員企業全員参加、全員行動をスローガンに職務を全うしたいと考えておりますので、ご指導・ご協力を心からお願いいたします」とあいさつ。
引き続き高野区長、区議らを迎えて懇親会にうつり、鈴木新会長によってこの日欠席した渡辺会長からのメッセージが代読された。渡辺会長が地域の将来を見据え、長期ビジョンとして取り組んだ「地下鉄13号線」「新庁舎建設」「東西デッキ」などは豊島区産業界に大きな足跡を残したといえる。
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