やった!豊島区チーム優勝 第1回東京23区対抗囲碁大会
第1回東京23区対抗囲碁大会が5月1日、市ヶ谷・日本棋院で開催され、見事豊島区チームが優勝、特別区長会会長杯を獲得して佐藤邦器主将ら選手に最大級の賛辞が寄せられている。19日に高野区長に優勝報告、6月2日には南大塚で祝勝会が予定されている。
優勝メンバーは佐藤主将(8段)はじめ寺田浩8段、柏木義勝7段、赤木義和6段、金子佐一郎6段、青山久恵3段、野村悠生4級、高木永遠2級ら8人。このうち4人は昨年の豊島区囲碁大会出場者で、2人が同大会の世話役だった。
大会前から佐藤主将は「3位狙いでいく」と控え目だったが、他区の関係者からは「優勝は豊島区」の評価。主将の佐藤氏、副将の寺田氏は全国上位レベルの打ち手だが、豊島区の関係者は知らなかったようだ。
豊島区チームの強さはダントツの4戦全勝。2位の渋谷区と3位の世田谷区は3勝1敗。内容においても第2戦(江東区)こそ5勝3敗と接戦だったが、初戦(杉並区)7勝1敗、第3戦(世田谷区)6勝2敗、第4戦(中野区)6勝2敗と堂々たる勝ちっぷり。
個人成績でも、第2回豊島区囲碁大会豊島区本因坊の三将・柏木氏、四将・赤木氏、五将・金子氏が揃って4戦全勝の活躍。「人選がよかった。佐藤主将の慧眼が光る」と関係者。豊島区からの世話役には豊島区囲碁大会実行委員会幹事の菅原光生氏らがあたった。
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