がんばれ！福島
池袋西口でスタートイベント
「がんばろう ふくしま！」運動首都圏スタートイベントが5月14日、JR池袋駅内メトロポリタンプラザビル１F自由通路で開催され、佐藤福島県知事ら地元の農水産業や観光業の関係者が直接、首都圏消費者へ風評被害を訴え、「皆さんの顔を見て元気になりました。『日本はひとつ』そのような気持ちと正しい認識を持って、福島をご愛顧ください。福島県は、いつもの福島県でお迎えします」とピーアールを展開した。
福島県は、東日本大震災において発生した、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う風評被害を払拭するため、これから首都圏で「がんばろう ふくしま！」運動として福島県産の農林水産物や加工品の販売、観光PR活動等を実施する。今回のイベントはそのスタートで、福島県からは福島県知事や福島県議会副議長のほか、県外応援者として豊島区から高野区長、斉木観光協会長、中村町連会長、内田副会長、鈴木法人会長らが出席した。挨拶に立った高野区長は、「豊島区では、被災された方へ区民住宅40戸の提供や、被災地への職員の派遣など協力できることをさせていただいています。がんばれ福島」と力強く応援メッセージを送った。堂本暁子さん、女優の白羽ゆりさんの姿も応援に駆けつけていた。
会場では福島の米やトマトなどの農産物や会津地鶏の加工品、地酒といった食品のほか、会津漆器などの会津民工芸品の販売や、観光インフォメーションコーナーが設置され、池袋駅を訪れた買い物客らが足を止めて商品を品定めしていた。
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