池袋西口から“元気”発信 盛況、としま商人まつり
豊島区商店街連合会(足立勲会長)が主催する「としま商人まつり」が7月2日、3日の2日間、池袋西口公園で開催された。
平成11年から「元気で活気ある豊島区」を目指し、区内商店街及び地域経済の振興を図ろうと、豊島区商店街連合会が東京商工会議所豊島支部等の各団体と共に区内各所で開催しているもので、毎回多くの来場者で賑わう人気のイベント。
今年は、豊島区商店街連合会が創立60周年の節目を迎えるメモリアルイヤーにあたり、出店者の呼び込みも一段と力が入っていた。あわせて東日本大震災復興支援チャリティイベントでもあるため会場に募金箱が設置され、集まった義援金は、取りまとめたのち被災地へ届けられる。
会場では、区内商店の物販等のほか、区交流都市である岐阜県関市の刃物製品、秩父市商店連盟連合会の日本茶などの物品販売が行われ、来場者たちは試飲などを楽しみながら自慢の商品の品定めをしていた。とくに区交流都市である岩手県一関市は、隣接する平泉町の文化遺産が世界遺産登録を受けたことから、震災復興に向けた明るいニュースと活気づいていた。地酒や手焼きせんべい、ウインナーなどを販売。来場者たちは次々に商品を購入していった。
ステージでは、各区民ひろばの「夏の演舞の集い」が行われ、フラダンス等の華麗な出し物が会場に華を添えた。
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