宮城へ2回目の義援金 豊島区から被災地へ
高野之夫豊島区長は7月7日、区民から託された義援金のうち、1千万円を宮城県東京事務所の菅原久吉所長へ手渡した。
高野区長は、去る5月11日、東日本大震災の被災地を視察した際、宮城県庁を訪問し、村井県知事へ区民からの義援金3,500万円を直接手渡した。しかし、その後も区民らから多くの義援金が区役所へ届けられており、今回は宮城県に対して、二度目の義援金贈呈となった。
宮城県とは、平成17年7月に、区内東池袋に同県のアンテナショップが開設されたのを機に交流がスタート。同年10月には、「相互交流宣言」を行ない、文化、観光面を中心に継続的・包括的な交流を続けてきていた。
義援金を受け取った菅原久吉東京事務所長は「アンテナショップでも区民の皆さまにはお世話になっています。こんなに離れた場所から多くの皆さんに支援していただき感謝の気持ちでいっぱいです。」と話していた。
これまでに、豊島区が、区民から託された義援金を届けた先は以下の通り。
▽5月10日 日本赤十字社 563万4,365円
▽5月11日 宮城県(相互交流宣言都市)3,500万円
▽5月11日 岩手県一関市(防災協定都市)100万円
▽5月12日 茨城県常陸大宮市(防災協定都市)100万円
▽5月16日 栃木県那須烏山市(防災協定都市)200万円
▽7月7日 宮城県(相互交流宣言都市)1,000万円
▽(予定)7月8日 福島県南相馬市 100万円
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