初の区長月例会見 池袋周辺の街づくり語る
「政策の意図や私の真意が、なかなかマスコミに伝わらないことを痛感した経験を踏まえて、これからは、私自身が自らの言葉で積極的に政策を語り、私の考えを行動で示してまいりたい」という高野区長の思いから、区長の月例記者会見がスタート。7月19日午前に第1回が豊島区役所で行われ、「環境都市への挑戦」などをテーマに高野区長から新庁舎を含めた池袋周辺のまちづくりに対する熱い思いが語られた。また三田一則教育長も同席して「独自の学力学習状況調査結果について」会見した。
高野区長は、今回は初めてということもあり目新しい課題ではなく、今後5年間の池袋周辺の道路や拠点づくりは「緑」をキーワードに環境都市としまにつなげていくと、新庁舎と中心として、池袋西口駅前広場改修、区役所現庁舎跡地整備、都道の整備、造幣局周辺開発、目白小学校改築などについて約50分間にわたって語った。
会見後の質疑応答の話題は、やはり新庁舎建設。震災を受けて計画変更はあるのか、計画はやめられるのかなど厳しい意見も出た。「この会見を通じて、豊島区に注目していただき、街の動きを広く伝えていただきたい」と高野区長。会見には斉藤総務部長、上村施設管理部長が同席した。
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