4千万円の経済効果期待 27・28日、大塚商人まつり開催
大塚駅周辺の人気店や交流都市からの出店、各種アトラクションで大人気の「大塚商人まつり」が10月27日、28日の2日間、大塚駅前南口広場と北口広場で開催される。午前10時から午後4時30分。雨天決行(28日は午後4時まで)。主催はサンモール大塚商店街、大塚南口盛和会、大塚商興会、大塚北口商栄会、折戸通り商栄会、南大塚商店街からなる大塚商人まつり実行委員会(菊池章二委員長=大塚北口商栄会会長))。
3年前の平成21年10月17日、大塚駅南北自由通路が完成を記念して大塚駅南北の6つの商店会が一致協力して大々的に開催された「大塚商人まつり」も今年で4回目となり、年ごとに内容も充実、大塚を代表する商業祭として定着してきている。
今回は、東日本大震災復興支援と豊島区制施行80周年記念という二つを冠にして開催。南北商店会・宮城、福島、岩手、山形、秋田、長野、岐阜、栃木、埼玉の地方物産展などが出店するはか、警察、消防、JRのブースも出店する。
また大塚駅南北にアトラクション会場が設置され、終日にわたり東京よさこい、大塚阿波踊り、吹奏楽、和太鼓などが披露される。
菊池実行委員長は「昨年は東日本大震災復興支援事業として開催、2日間ともたくさんのお客様に来ていただき、過去最高の人出となり、とくに被災地のブースは売り切れのお店が続出する大人気でした。今年も復興支援を継続して積極的に被災地を支援します。東京・大塚の小さなイベントではありますが、被災地の宮城、福島、岩手のみなさんと一緒に、この大塚商人まつりを通じて少しでも元気を届けられたら、という思いで、関係スタッフ全員で一致協力して第4回大塚商人まつりを開催いたします。ぜひ足を運び、大塚の街を楽しんでください」と話している。
実行委員会ではこのイベントにあわせて10パーセントプレミア付きの商品券「お買い物ご利用券」800万円を先行発売しており、この金券分の800万円に、開催中の売り上げ2000万円、周辺地域の売り上げ500万円、イベント実費地域投下400万円、合せて4000万円以上の経済効果があると見積もっている。
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