子ども文化フォーラム 戸田講堂に2500人集う 創価学会
子どもが幸福な世界は、すべての人にとって幸福な世界――。国の境を越えて子供たちが幸福に暮らせる社会の実現を願う「子どもたちとつくる平和の文化フォーラム」が5月31日、巣鴨の創価学会・東京戸田記念講堂で高野区長、三田教育長、それに地元商店街・町会長ら来賓など2500人を超える参加者のもと開催された。
今年は国連総会で「子どもの権利条約」が採択されて25周年、日本が批准して20年。創価学会婦人部では、子供の幸福を願って「子どもたちとつくる平和の文化」キャンペーンを展開しているが、今回の文化フォーラムはその一環として豊島区婦人部が主催した。
フォーラムでは、「子ども権利条約」成立の背景と内容を伝えるビデオ「子どもたちとつくる未来」の上映とともに、豊島区内に暮らす安藤茎子さん、高橋雅子さん、大野春美さんが地域や家庭などさまざまな立場で子どもたちと関わってきた体験を発表。子どもの権利とは何かを考える意義深い催しとなった。牧口合唱団の歌や沢田敏子さんの朗読などもありフォーラムを盛り上げた。
■終了後のアンケートから――。
「今日のフォーラムは感動に充ちていました。人を想うことが、平和の礎をつくることを深く心に刻みました」
「会の進行がよどみないことに目を見張りました。大きな組織の素晴らしさに心を打たれました」
「いじめは今日の大問題です。この解決のために真剣に立ち上がることの重要さをもっともっと発信し続けなくてはと思いました」
「里親さんのお話、子どもの心を思い胸がつぶれる思いで涙が止まりませんでした。今後私たちが何かお手伝いできればと思います」
「「お三方の具体的なスピーチに感動しました。今後とも子供や平和を大きく取り上げてほしい」
「運営が小気味よかった。子供は本当に大切。子供から学ぶことは多い。子供と接することが一番大切、とくに目線を合わせることが必要ですね」
「素晴らしいフォーラムでした。子どもたちがこれから対峙する平和と文化をまっとうできるように私たちが責任を持って二度と戦火など起こしてはいけないと深く感じた」
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