2014年6月

第3038号 2014年6月25日号

すがも朝顔まつり

　巣鴨地蔵通りで、夏の風物詩「すがも朝顔まつり」が2日から4日まで3日間にわたり開催される。朝顔の販売は、とげぬき地蔵尊高岩寺前と、巣鴨地域文化創造館中山道待夢前の特設会場で行われる。

　巣鴨は、江戸時代に園芸の里として江戸市民に愛された街。江戸の近郊農村として花卉と植木の生産が盛んに行われていた。

　「すがも朝顔まつり」は、その園芸の里としての土台を活かし、地域の人々と参拝者に喜んでもらえる行事として巣鴨地蔵通り商店街振興組合（木﨑茂雄理事長）が企画、平成20年から始まり今年で7回目。

　特設会場には、日本朝顔、宿根朝顔、曜白朝顔など約2千鉢が並び、1鉢2千円から2千5百円で販売される。朝顔1鉢購入につき、同商店街の2百円お買い物券１枚がサービスされる。江戸時代の植木の街・巣鴨を思い浮かべながら、楽しく散策してはいかが。

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