厚労大臣に直接要請 危険ドラッグ販売店ゼロへ
高野之夫豊島区長と本橋弘隆豊島区議会議長、地域の町会長5人が8月5日、厚生労働省を訪れ、田村憲久厚生労働大臣に危険ドラッグ販売店舗に対するさらなる指導・取締の強化と、「販売店ゼロ」実現の取組みへの支援を要請した。
6月24日の池袋駅前繁華街での暴走車死傷事故を受け、本区は7月4日に区議会の議決を経た「違法ドラッグ・脱法ドラッグ撲滅都市宣言」を行い、翌5日には、池袋駅前に1000人を超える区民が参集し、「撲滅!区民の集い」を開催した。今回の要請行動は、危険ドラッグ撲滅へ向けての取組みを加速させるもの。
豊島区では、区独自条例の制定も視野に入れ、最終的には区内全ての販売店を撤退に追い込み、全国のモデルとなるような取組みを行っていくとしている。
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