楽しく防災力アップ NPOささえ手 空き缶クッキング教室
NPO法人ささえ手が主催する「空き缶コンロクッキング」が7月27日、生活産業プラザ実習室で開催された。
このイベントは、安心して暮らせる地域を広げ、次世代につなげる活動をしているささえ手が、防災意識啓発のために、年に2回開催しているもので、夏は高松小学校プール脇の使えない場所を活用して栽培している野菜を活用するなど、サバイバル感がたっぷりの料理教室となっている。
参加者は、夏休みの自由研究をここで終えてしまおうという学生さんも含めて20名。メニューは、ジャガイモ餅、ずっきゅうりの和え物、焼きナス(野菜)、中華風かき玉汁と盛りだくさん。「ずっきゅうり」とは、最近、豊島区の名物といわれるようになった「キュウリなのに、ズッキーニ」みたいに大きいきゅうりのことで、ささえ手農園(高松小学校プール脇)で栽培されている。
参加者は、和気あいあいと楽しみながら、空き缶コンロでの調理を手際よく行い、食事しながらの会話に花を咲かせていた。食事の合間の、防災寸劇も好評。ペットを避難所に連れて行くバージョンで、日ごろ準備しておくもの、日ごろのコミュニケーションなどについて活発な質疑応答がなされていた。
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