我ら豊島区応援団!
ユネスコ・セミナー パネリストに東京信金の清水さん
NPO法人としまユネスコ協会(平井憲太郎代表理事)主催の~ぶっ飛ばせ!消滅可能性都市。ユネスコ・セミナー~「スターライトパーティ」が10月31日、80人超が参加して東池袋のトヨタ自動車池袋ビル(旧アムラックス)で開催された。
第1部は、豊島区が東京23区で唯一の消滅可能性都市とされたことを受け、豊島区の未来を語り合うシンポジウム形式のセミナーを開催。3名のパネリストには、豊島区の渡邉浩司副区長、そして大正大学の宮崎牧子教授と東京信用金庫の清水綾乃さん。この3名は、「豊島区基本構想審議会」のメンバーでもあり、清水氏は「としまF1会議」の委員も兼ねている。
渡邉副区長は、「消滅可能性都市にあえて反論せず、豊島区のさらなる発展へと繋げる」という前向きな区の姿勢が、たいへん印象的であった。
また、地元企業である東京信用金庫に勤務する清水綾乃さんからは、「“若い女性が住みたくなる街”も良いのですが、“家族が住みたいと思えるような豊島区”になるともっと良いと思います」との意見に、宮崎教授も「まさにそのとおりですね」と大いに共感。
としまユネスコ協会の代表理事である平井憲太郎氏は、「豊島区は池袋という大きな街があるにもかかわらず、私の幼稚園からの同級生が、今でもたくさん住み続けている。他の都市には無い住みやすさ、があると思う。それが豊島区の強みではないか」と、豊島区の未来に大いに期待したい、と語っていた。
3名のパネリストそれぞれの、豊島区に対する熱い思いが存分に語られ、約1時間のセミナーは大盛況のうちに終了した。
第2部の懇親会は、ユネスコ未来遺産への登録を目指している「雑司が谷プロジェクト」の紹介や、楽しいパフォーマンスによって、楽しいながらも参加者が一枚岩となって豊島区を盛り上げる「固めのパーティー」となった。
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