「四の市」大盛況 巣鴨信金の人気ビジネスフェア
シニアに特化したビジネスフェアとして注目を集める巣鴨信用金庫(田村和久理事長)主催の第11回すがもビジネスフェア「四の市」が11月4日、巣鴨の本店3階ホールで開催され、約3,600人が来場し、信金入口には会場入りを待つ長い行列ができるほどで、出店者、来場者ともに満足いく大盛況だった。
巣鴨信金と取引のある食品事業者を主にヘルスケア、フッァッションなど22事業者が出店して、巣鴨信金の職員とともに販売とPRに努め、終日威勢の良いビジネスフェアとなった。
巣鴨信金では、巣鴨のとげぬき地蔵尊・高岩寺の縁日にあわせて、無料休憩所「おもてなし処」を開催しているが、「四の市」はその「おもてなし処」の集客力と、ほとんどがシニア層という巣鴨ならではの強みを生かして、地域事業者が持つ、シニア向け商品・製品・サービスの情報発信として活用したいと年2回開催している。地域の魅力ある商品を探したり、欲しい商品を目指して回をおうごとに来場者が増え、毎回3~4千人が訪れる人気のビジネスフェアとなっている。
担当の巣鴨信金すがも事業創造センターの國分廉三部長は「お陰様で前回より沢山の皆様にご来場いただくことができました。事前にパンフレット配布させていただいたことで、前もって出店先などを知ることができ、より四の市を楽しんでいただけたようです。出店先のPRにもなりました。今後もより多くのお客様に喜んでいただき開催を楽しみにしていただける、出店される皆様には販路拡大に繋がるような四の市に育てていきたいと考えています」と話している。
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