大塚繁華街の一斉立入 豊島消防署が区、警察とともに
豊島消防署(小泉明弘署長)は7月2日、JR大塚駅周辺の繁華街一斉立入検査をおこなった。
今回の検査は、消防職員、豊島区職員、巣鴨警察署員合計21名の検査員が、飲食店等が入った商業ビルの階段や廊下、通路等の避難施設の維持管理状況を重点に実施したほか、指定当番の査察員が24時間営業セルフスタンドに対して深夜時間帯に立入検査を実施した。
セルフスタンドの検査では違反はなかったが、避難施設の検査では、49の対象物のうち、階段、廊下に物を置いていた事案11件を確認し、4件は同日中に是正を確認。7件は現在も是正に向けて指導中。同署では、年2回の夜間立入検査を有効に活用し、今後も都民の皆様が安心して建物を利用できるよう、関係者の防火指導にあたり、人命安全の確保に努めていくとしている。
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