“頑張る女性”の交流会 「とN協」が呼びかける
「女性が輝くまち」豊島区で、陰ながら地道に活動を続けてきた女性たちにも光が当たる時代になってきた。
8月4日、養老乃瀧ホールにて、豊島区で活躍しているNPOや任意団体の中で、特に女性が中心で頑張っている団体の交流会が開催された。
発会のきっかけは、山形県村山市の原田市議会議員、菊地市議会議員が、地元でNPOを支援することにより、地域活性化できないかのヒントを求め、防災協定を結んでいる豊島区視察にくることから。
としまNPO推進協議会柳田好史代表が中心となった呼びかけで、約30名が参加。WAKUWAKU子どもネットワークからは栗林代表、椎の実クラブからは急遽欠席の山縣てる子代表に代わって泉谷つよし氏、キャリアインプルーブからは本多絵理子氏、としまみどりの会からは紫垣氏、NPO法人ささえ手からは斉藤美和子代表による活動報告がなされ、ご臨席賜った高野区長も終始笑みが絶えなかった。特に、ささえ手の活動報告は「小劇場」ならぬ「笑劇場」と称され、演劇の技術はひどいものだが、伝わるものがあるとファンがついたほど。区民活動推進課の柴課長からは「サクラーヌは30歳代を中心とした女性のつどいを称するかと思っていたが、気持ちが若ければサクラーヌを使ってもらいたい。今後とも応援したい」と激励の言葉も。また、参加した男性陣は日ごろから自分の活動もしながら、頑張る女性を応援するという懐の深い方々ばかり。締めの挨拶をした要町二丁目町会の和田健男町会長は「こうした交流が広がって、地域がより安心で安全になるよう応援していきたい」と話した。
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