アートステーション構想 新庁舎に2日間限定「課」設置
豊島区新庁舎1階としまセンタースクエアに8月28日(金曜日)、29日(土曜日)、二日間限定の「アートステーション構想推進課」が設置され、アーティスト、ボランティア、としまアートステーション構想事務局スタッフなどが職員役を務める。
アートステーション構想とは、豊島区に、いま・ある施設を舞台に、少し工夫をすることで、さまざまな方たちが、表現の場として活用できるよう取り組んでいるプロジェクト。この表現の場となる小さな拠点を、アートステーションと呼んでいる。
特定の作品をつくることだけでなく、何かを生み出すことについて、人と人とのコミュニケーションや色々な過程も含め、集った人たちで広く担えるよう、事務局の一般社団法人オノコロが普段は雑司が谷を拠点に場づくりを行っている。
今回は豊島区役所まで足を伸ばし、そんな小さな拠点が街のあちこちにできることを願い、あの手この手でこのアートステーション構想を推進する。
「アートステーション構想推進課」には、構想の概要を説明する「パフォーマンス窓口」のほか、「エキシビジョン」「デモンストレーション」「クエスチョン」などのコーナーが設けられる。
「エキシビジョン」では、全国のアートステーションの様々な事例を展示。係員が詳しく説明する。
「デモンストレーション」は様々な活動を披露するステージ。ダンス、漫才、コスプレ、ベリーダンス、即興歌づくり、弾き語り、演劇、身体表現、阿波おどり、パレードなど、二日間にわたってプロからアマチュアまでそれぞれの技を持ち寄りパフォーマンスを実演する。
「クエスチョン」は、庁舎4階の区民相談コーナーの隣に臨時相談窓口を設置し、文化芸術に関して何か始めてみたい、アートステーションについてもっと詳しく知りたいなどの質問に、としまアートステーション構想事務局スタッフが実践者として相談に応じる。
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