池袋西口から元気発信 フォーク&カントリー大盛況
池袋西口の人気恒例イベント「第11回池袋フォーク&カントリーフェスティバル2016」が6月4日、5日の2日間、西口公園で賑やかに開催され、今年もアマチュア、プロのミュージシャン約20バンドが生演奏で池袋西口から元気を発信して来街者を喜ばせた。主催は池袋西口商店街連合会(谷口政隆会長)を中心とする実行委員会(木庭秀憲委員長)。
両日とも晴天に恵まれ、同時開催された地元商店街の模擬店や豊島区と交流のある一関市、宮城県、東村山市、那珂川町、魚沼市など計10都市が出展する「物産と観光展」もたくさんの人出で大盛況だった。
2005年から続いているこのフェスティバルは、フォークとカントリー音楽の演奏を通じて池袋の街のイメージアップと、地域と来街者のコミュニケーションを図ることを目的に毎年開催されている。プログラムは、1日目にカントリー音楽、2日目にフォーク音楽になっており、2日間参加してもまた違った楽しみ方ができると楽しみにしているファンが多い。
とくにカントリーデーの加藤町会長バンドが楽しい。メンバーはギターの地元西池袋町会長の加藤竹司さん、ギター・ボーカルはこのイベントの西商連会長の谷口政隆さん、ハーモニカにビック梅原ことビックカメラの梅原勝好さんら5人の地域でおなじみの豪華な面々で、カントリルックで登場、会場を沸かせた。またフォークデーのトリをつとめたのなぎら健一さんのステージもすっかりお馴染みで今年も大盛り上がりだった。
西商連の谷口政隆会長は「毎年団塊の世代に好評ですが、今年は海外の方も多く見受けられ昔懐かしい音楽を楽しんでおられました。人気のなぎら健壱さんをはじめ、プロとアマの共演は大いに盛り上がりました。また熊本大震災の募金も多くの方が好意をもって積極的に寄付され、池袋の一体感を感じた2日間のイベントでした」と話している。
なお会場では熊本地震義援金の募金活動が行われ、6月9日、谷口会長と木庭実行委員長が豊島区役所を訪れ、高野区長に義援金約6万円を手渡した。
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