街の賑わい作りと国際化 豊島区観光協会総会
外国人観光客の急増や2020東京オリンピック・パラリンピックを見据えて活動に期待のかかる一般社団法人豊島区観光協会(齊木勝好会長)の定時社員総会が6月17日、池袋西口のほてるメトロポリタンで行われた。
総会にあわせて、宿本副区長が「日本再興戦略2016」と住宅行政、観光行政、豊島区の街づくりについて講演、国の数字を使って豊島区の現状等をわかりやすく解説された。
同協会の今年度の事業は、観光情報センターの充実、外国人の訪日旅行者に対する観光事業の充実、外国語ボランティアガイドの会の育成と支援、東京フラフェスタin池袋2016の開催、海外との親善交流事業、他市町村との交流事業の推進、ソメイヨシノ桜の観光大使派遣事業、顧問会議の開催、会員の増強および部会活動による組織強化、国際アートカルチャー都市構想との連携強化、セーフコミュニティ国際認証取得の活用、行政に関する要望強化、事務教区の体制強化――を掲げている。とくに外国語ボランティアガイドの会の育成と支援では、今年2月にスタートした同会を、今年度は研修の充実をはかるとともに、駅周辺やイベント会場などでの外国人向け案内・PR活動等を行えるよう支援し、あわせてボランティアガイド派遣体制の整備を図るとしている。
»» BACK
|