全国初、区庁舎内に認可保育所
待機児童対策の新たな展開
区長の月例記者会見が9月7日に行われ、豊島区の待機児童対策の新たな展開として①区庁舎内「認可保育所」来年4月開設、②待機児童対策「居宅訪問型保育事業」12月スタートが発表、区は2017年度中に待機児童ゼロ達成を目指している。
①の庁舎と同一建築物内の認可保育所解説は全国初のもので、豊島区役所のあるエコミューゼタウンの2階に定員60名(0~5歳児)の認可保育所を来年4月に開設するもの。運営事業者は区内で5園を運営する㈱グローバルキッズ。
②は待機児童対策のネックといわれる「施設不足」「保育士不足」解消の切り札として、居宅訪問型保育事業を12月からスタート。現行の重度障害児に対象として加え、今年度は10名、29年度は80名まで拡大、30年度以降は今後の保育需要や待機児童対策の進捗により判断していくとしている。
区は20年度型待機児童対策を行っているが、27年度は過去最高922名の定員拡大を行っているなど子育て支援計画を前倒しで達成している。
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