ふくろ祭り いよいよ開幕
まずは25日「御輿の祭典」 前夜祭24日 10月9日「東京よさこい」
いよいよ豊島区最大級の秋祭り「第49回ふくろ祭り」シーズンに入る。ふくろ祭りは雨天決行。主催はふくろ祭り協議会（岩田甚一会長、有山茂明実行委員長）。
前半は、9月24日の「前夜祭」から始まり、25日は「御輿の祭典」として地元池袋西口界隈の町会・同好会の御輿13基のほか、近隣から大みこし5基が集結して池袋西口が人と御輿で埋まる。
後半、10月8日は「踊りの祭典」。江戸芸かっぽれ・池袋やっさ・沖縄えいさなど音楽と踊りで池袋を盛り上げる。最終日となる9日には「第17回東京よさこいコンテスト」が池袋駅西口周辺と巣鴨駅前・目白駅前・大塚駅北口駅前など8会場で盛大に開催され、元気いっぱいの踊りが披露される。
前半の見どころは、25日午後5時30分から池袋西口駅前広場で行われる「宵御輿大パレード」。地元の町会・同好会等の大御輿が集結し、池袋が人と御輿で埋め尽くされ、担ぎ手が太鼓と笛の音楽に合わせ、掛け声高らかに駅前を回遊するさまは圧巻だ。
祭りの後半、10月8日の「踊りの祭典」では、フラダンス・極真の空手演舞・江戸芸かっぽれ・佐渡おけさ・池袋やっさ・沖縄えいさ・東京音頭・東京よさこい前夜祭など音楽と踊りが満載。
最終日の「東京よさこいコンテスト」は、北海道から高知県までの107チーム、約6千人が参加。各チーム、精一杯舞を披露し、競い合う。審査は、どれだけ多くの観客に感動を与えることができるか、チームの和と楽しさを伝えることができるかがポイントとなる。当日の午後6時30分から審査発表、表彰式が行われ、夜8時ごろから最大の盛り上がりを見せる乱舞でフィニッシュとなる。表彰式には小池都知事の出席も期待できそうだ。
また、祭りの10月8・9日には、池袋西口公園で、豊島区の友好都市の観光物産展と協賛企業ブースが賑わいを盛り上げる。出店は岩手県一関市・宮城県・秋田県能代市・山形県村山市・山形県遊佐町・福島県猪苗代町・福島県いわき市・茨城県常陸大宮市・栃木県那須烏山市・栃木県那珂川町・埼玉県川越市・埼玉県秩父市・埼玉県東松山市・埼玉県寄居町・埼玉県飯能市・神奈川県湯河原町・新潟県魚沼市・長野県箕輪町・長野県立科町・愛媛県内子町・静岡県伊東市・石川県・豊島区・公益財団法人としま未来文化財団・協賛企業多数となっている。
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