ふくろ祭り御輿の祭典 圧巻!13基大パレード
120万人の人出ともいわれる豊島区を代表する区民イベント「第49回池袋ふくろ祭り」が開幕。24日は前夜祭とオープニングセレモニー、25日「御輿の祭典」として、池袋西口駅前広場をメイン会場として池袋西口公園などでさまざまな催しが華やかに繰り広げられ、池袋を訪れた大勢の来街者を楽しませるとともに池袋の元気を内外に発信した。主催はふくろ祭り協議会(岩田甚一会長、加藤竹司会長代行、有山茂明実行委員長)。
24日お昼すぎ、土砂降りの中でのオープニングセレモニーとなったが、岩田会長は「来年は50周年の記念大会を迎えることになります。これまでの各種団体の皆様の毎年のご協力にあらためて感謝申し上げます。実行委員長が谷口氏から有山茂明氏にかわりました、よろしくお願いします」とあいさつ。
二日目は天候も持ち直した。圧巻はやはり25日夜の「宵御輿大パレード」で、都会でみられる本物の神輿お祭りとしてこのところ人気急上昇である。天候にも恵まれ、13基の大御輿が集結。池袋の夜は担ぎ手、見物客の熱気で最高に盛り上がり熱く燃えた。
駅前舞台前はもちろん、アゼリア通りの熱気は昨年を上回る迫力、担ぎ手、観客で埋め尽くされるなか、高野区長の拍子木の合図で一斉にスタート。地元町会をはじめとする13基の大御輿、3千人の担ぎ手が宮韻勢納連、竜鳴太鼓の祭囃子にのって、西口駅前を練り歩き池袋の心意気と元気で大観衆を魅了した。
また二日目は西口公園の各種出店、歌謡ショーには、たくさんの歌い手さんが華やかなステージを繰り広げてわかせていた。ちびっ子縁日も盛況だった。
初めての実行委員長の有山氏は「前半の神輿の祭典が無事に終わってほっとしてます。警察、消防、駅、また民間のたくさんの各種団体のご協力があってこの祭りが成り立っているんだとあらためて実感しました。来街者のため安全安心、そして楽しいお祭りとなるよう、後半も頑張ります」と。
この神輿の祭典の熱気と興奮は10月8日・9日のふくろ祭り第2弾「踊りの祭典」「東京よさこい」へとつづく。すっかり東京を代表するよさこいイベントとして定着した「第17回東京よさこい」は全国から103チーム、6,000人踊り手が参加する、よさこいコンテスト本番の9日は池袋西口全域が熱い。乞うご期待。
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