2016年11月

第3143号 2016年11月02日号


大盛況!大塚商人まつり
 これまで最高の規模で開催


 子どもから大人、おじいちゃん、おばあちゃん、みんなで楽しめる大塚商人まつり――。友好都市、地元など過去最大80ブースが出店するなど豊島区を代表する秋の一大商業イベントとして定着した「第8回大塚商人まつり」が10月29・30の2日間、大塚駅南北広場で盛大に開催され、大塚の街は駅中心に来街者で大盛況だった。

 7年前、大塚自由通路の開通と同時に南北の商店街が初めて一つになって始まった大塚商人まつりは池袋、巣鴨、池袋本町、椎名町など区内商人まつりのなかでも最大規模に成長。主催は区商連とサンモール大塚商店街、大塚駅南口盛和会、大塚商興会、南大塚商店街、大塚北口商栄会、折戸折り商栄会など地元商店会からなる実行委員会(菊池章二委員長=大塚北口商栄会会長)。

 前回から子どもの目線を取り入れて、さらにパワーアップ。初日10時から北口前で行われたオープニングセレモニーには高野区長はじめ東商、町連、観光協会など区内主要団体の代表、都議、区議、行政、近隣町会・商店会など百人を超す来賓が出席、次々お祝いを述べた。補選を勝ち抜いた若狭勝衆議も。ずらり並んだオープニングのテープカットは華やかだった。

 目玉の物産展は、今年も大塚南北商店街の店舗に加え、宮城、福島、岩手の被災県のほか栃木、山形、長野、岐阜、埼玉、新潟などこれまで最高の80ブースが出店、2日間とも曇天、2日目は今年最高の冷え込みにもかかわらず両日ともたくさんの人出で関係者を喜ばせた。

 もちろん、文京高校のブラスバンド・パレード、地元の阿波踊り、よさこい、東京太鼓、音楽イベントなどどこも黒山の人だかりで、大塚のパワーを元気いっぱい発信した。

 今回は子どもの楽しめるゲームや風船プレゼントなどイベントを充実。地元の町会の協力で子供向けブースがならんだ。キャラクターイベントと相まって、会場のあちらこちらで家族連れの楽しむ姿も目立った。大塚から元気な商店街のパワーが広がった。


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