路上美術館“お色直し” 子供、学生らボランティア
子どもから学生、地域のボランティア、警察官ら約70名が参加して11月13日10時から池袋北口路上美術館沿い(140メートル)で「池袋北口路上美術館11/13大作戦」と題し、ブロック塀の塗装を行われる。雨天の場合は11月19日(土曜日)に順延。セレモニーは10時から(池袋駅西口広場)。
池袋北口路上美術館は池袋駅北口の東武東上線沿線の壁面を利用したパネル展示スペース。豊島区の観光資源の発掘とPR、池袋北口の環境美化の促進、安全・安心なまちづくりの推進を目的に平成23年に開設された。当時、池袋駅北口は、「暗い」「汚い」などのマイナスイメージがあり、それを払しょくするためにパネル展示を行うようになった。
展示内容は、概ね1年毎に変更している。これまで、豊島区の見どころを紹介した「豊島区の観光」、区内の桜をテーマにした「豊島区の桜~さくらフォトコンテスト入選作品より~」、区内を走る鉄道車両の今と昔の姿を映した「鉄道パネル展」など豊島区ゆかりのものをパネル展示で紹介している。
開設された年にもボランティア塗装は行われていたが、5年を経て壁の汚れが目立ち始めてきたのを機に今回開催することとなった。当日は、少年野球チームや少年柔剣道の子どもたち、創形美術学校の学生、警察署員、区職員と地域の方々が一体となり、地域に根差したボランティア活動を行われる。
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