「はたらく消防」表彰式
サンシャイン噴水広場で
豊島消防署は11月3日（水）にサンシャインシティ噴水広場特設ステージにおいて、はたらく消防の写生会表彰イベントを三部構成で開催した。
一部の「表彰式」では、参加10校908名の中から厳正な審査の基に選ばれた62作品のうち児童45名の優秀作品に対して表彰状が贈呈された。栄えある表彰式に招待された児童は、国内最大級の大型モニターに映し出された自分の作品に驚き、少し緊張した面持ちで豊島消防署長から表彰状が授与された。式典終了後にはキュータも登場し、子供にも解りやすい「5ミニッツアテンション」という防災講話が行われ、子供たちは式典中の緊張も解け満面の笑顔で喜びを表現していた。
二部では、当庁音楽隊による演奏「防火ふれあいコンサート」が開催され、音楽を通じ「都民と消防の架け橋」として「世界一安全・安心な都市 東京」の実現を目指しており、各種式典やイベントで大活躍の東京消防庁音楽隊の演奏が終わると盛大な拍手が沸き起こり、大勢の観客を最後まで魅了した心躍る夢のような30分間の公演だった。
三部の「防災体験イベント」では受賞者やその家族等を対象に「防災○×クイズ」や「応急救護（AED）・初期消火訓練」「車両展示」等のブースで防災アトラクションが繰り広げられ、会場に登場したキュータと共に子供たちは楽しく防災について学んでいた。
特に「防災○×クイズ」では、多くの観客が参加し「解りやすく」「楽しみながら」「直ぐに役立つ」防災クイズにチャレンジしていた。
豊島消防署ではイベントの模様を国内最大級の大型モニターで放映したことにより、多くの在館者や外国人旅行者に視覚・聴覚に訴えた「世界に向けた安全安心都市・東京」のPR活動を展開できたとしている。
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