池袋の発展とともに ふくろ祭り50周年記念式典
池袋の発展とともに歩んできた、ふくろ祭りの50周年を祝う記念式典が9月8日、池袋西口のホテルメトロポリタンに小池都知事、高野区長はじめ区内外の関係諸団体、消防、警察、友好都市などから400人ほどの参集をえて盛大に開催された。
まず岩田甚一ふくろ祭り協議会会長が「これからもあきらめないという気持ちで、50といわず、もっともっと将来を見据えて頑張ってゆきたい」と、高野区長は「池袋西口の4商店会が中心となって始められたこのふくろ祭り。年々盛大になり大きく成長してきました。関係者のご尽力にあらためて感謝申し上げます。いま池袋は大きな変革期を迎えておりますが、このふくろ祭りは区民の連携と結束の象徴、今後ともご理解、ご協力をお願いしたい」「小池都知事は「50年の永きにわたって地域の皆さんが育んでこられた、このふくろ祭り。さらに次の50年を目指して、次世代へと引き継いでいただきたい」とあいさつ。
続いて功労者感謝状贈呈。第1回からのメンバーで大正生まれの早乙女半蔵氏も元気に登壇、大きな拍手をあびていた。
有山茂明実行委員長が「ふくろ祭りのあゆみ」をこの日のために制作されたビデオとともに紹介。山賀清作、加藤竹次郎(現会長代行・加藤竹司氏の父)齊木勘次、後藤武雄、鷲山誠之、松本正…など歴代の懐かしの役員の名前が。
立教大学総長の吉岡知哉氏の音頭で乾杯、祝宴に。ステージでは沖縄エイサー、池袋やっさ、桜川流江戸芸かっぽれ、大塚阿波踊り、よさこい総踊り、江戸消防記念会の木遣りなど披露され、大いに盛り上がった。
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