2020年2月

第3288号 2020年2月19日号


みらい館大明と丹波村のコラボ商品
 たばやま薬膳ピクルス


 第二の「葉っぱビジネス」――。関東で一番小さな村、人口わずか544人の小さな村「山梨県丹波山村」のおばあちゃんたちと、みらい館大明主催の薬膳講座とのコラボから生まれた「たばやま薬膳ピクルス」が話題となり、2月22日午後1時から3時のみらい館大明(池袋3-30-8)の薬膳教室のあとに記者会見が行われることとなった。

 「たばやま薬膳ピクルス」は高齢者が薬膳を学び一人一人が考えながら出来る村おこし。これまで畑に捨てられることの多かった野菜の過剰生産分を、ピクルスにし、一年もの賞味期限を実現することで、「フードロス」への取組みとして、また、高齢者が自ら意欲を持って、畑づくりから商品開発まで取り組むことで、認知症予防、そして健康促進による保険料抑制、さらには耕作放棄地の解消にまでつながる取組み。ユニークな産官学NPOの協働事業。

 みらい館大明主催の薬膳講座に丹波山村関係者が参加したことがきっかけで、講師であり国際薬膳師の菱田裕子先生と、山梨県丹波山村の高齢者女性が薬膳ピクルスについての勉強会を行い商品開発に繋がった。山梨の特産品であるワインの製造過程で廃棄されていたパミス(葡萄の搾り粕)の有効活用を考えていた村のNPO関係者が、菱田先生のアドバイス受けて、オリジナルの薬膳ピクルス酢を作ることに成功。まさに山梨ならではの薬膳ピクルスと言える。


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