アクアワールド・大洗水族館
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3 財団法人 いばらき文化振興財団


ラッコに会った日   最新はこちら

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(7)07.9.30(日) 9:30〜15:00
7月24日に産まれた、ラッコの赤ちゃんの命名式があるので、行ってきました。
 
後ろには、7/24〜8/25までの親子の写真が、
フォトメモリーとして飾られていました。
垂れ幕で隠された、命名された名前が、
見えそうで見えません。(笑)

9:30頃、ラッコ水槽の前に行くと、いつも元気に泳ぎまくっているラッコ達が、
静かにしていたので、びっくりでした。
トニーは、仕切のところに手をかけてうとうととしていて、
カンナは、赤ちゃんをお腹に乗せ、静かに水面を泳いでいました。
30分程すると、トニーは寝てしまい、カンナは寝ている赤ちゃんを横に浮かべて、寝てしまいました。
 
仕切の左側に赤ちゃん(手前)カンナ
仕切の右側にいるトニー

仕切があるとはいえ、3頭が寄り添って寝ているところは、ほのぼのとして可愛かったです。
トニー、カンナの寝姿が見られて、すごく嬉しくて、にやにやしながらずーっと見てしまいました。
今まで昼寝はしない様子だったし、まさか寝ているところが見られるとは思っていなかったので、
ちょっと興奮してしまいましたが。(笑)
(でも、この時間まで寝ているのは珍しいそうで、普段はもっと早く起きているそうです。)

カンナが起きると、トニーも起きましたが、まだ赤ちゃんは寝ていました。
カンナのいつものガラス磨きで、波打ってるところを、赤ちゃんはぷかぷか浮かんで熟睡・・・。
ご飯前の、ガラス掃除の水が出てくると、赤ちゃんも起きて水をなめたり、元気に動き回っていました。
陸に上がったり、カンナを追いかけて水中に潜ったり、カンナの鼻をかんだり・・・。(カンナ痛そうだった(^^;
 
ガラスをいたずら中のカンナ。
その右後ろで赤ちゃんは熟睡。
もうすぐご飯?(右がカンナ)
飼育係さんの来る方を一緒に見てます。

この間は、水中に潜るのに、かなり勢いをつけてから潜っていたのが、
あまり勢いをつけなくても、潜っていけるようになり、水中にいる時間も長くなったようでした。
水中に潜って、岩のすき間に隠れるようにしていると、
カンナが探し出し、抱っこして引っ張り出される場面も、何度か見られました。

最初は、カンナ親子からご飯です。
赤ちゃんは、カンナが食べるのと、同じ大きさのイカや魚の切り身をもらっていました。
時間はかかっていましたが、んぐんぐしながら、一生懸命両手で餌を持って食べていました。
 
イカをもぐもぐ
大きな切り身(サケ?)も大丈夫。

最後に、イカの切り身を受け取ったカンナは、赤ちゃんに食べさせようと渡していましたが、
赤ちゃんは、ちょっとかじると捨ててしまいました。
それをカンナが拾って、また赤ちゃんに渡して食べさせていました。
そんなことを何度も繰り返して、あまり食べない赤ちゃんに、
カンナがグイグイと、イカを赤ちゃんに何度も押しつけていたので、笑ってしまいました。
そのうち、トニーのご飯になったので、そっちを見ていたのですが、
(ターゲット棒にタッチさせながら、ご飯をあげていました。)
イカの切り身がどうなったか見てみると、どちらかが食べてしまったのか、どこにもありませんでした。(謎)
 
ターゲットに両手でタッチ。
イカを食べてるトニー。

ご飯が終わると、カンナは泳いで、赤ちゃんのグルーミングをしたりしていましたが、
赤ちゃんの元気で大きな鳴き声が、いっぱい聞こえてきました。
赤ちゃんは、おっぱいを飲みながら寝てしまいました。
しばらくして起きると、赤ちゃんは仕切のネジをいじって、いたずらしたりしていました。
トニーは、相変わらず泳ぎまくって、時々仕切のところに手を入れていました。

12:30、命名式の時間になり、水槽横(予備水槽前)に、大勢の人が集まりました。
ラッコの「ダイスケ」くんも参列していました。
垂れ幕がはずされ、「アラタ」という愛称が発表されました。
愛称の応募には、トニーのいた新潟県や、カンナの故郷の兵庫県、遠くは沖縄県からも応募があったそうです。

愛称を考えた男の子に、認定証やラッコのぬいぐるみ、パスポートなどが渡され、
命名の理由や、アラタの現在の様子なども紹介されました。
水族館のHPでは、命名の理由には「大洗で誕生したラッコが未来に向けて元気に育つように」とありましたが、
「大洗の新たな命と、命名者の名前のタとあわせて、アラタになりました」とも紹介していました。
 
ダイスケくん。
愛称の認定証。うらやましい・・・。(笑)

最後に、受賞者の男の子とその家族、館長さん、アテンダントのお姉さん方が、記念撮影をして終了。
10分ほどで命名式が終わると、愛称決定の記念ステッカーが、参加者に配られました。
色が2種類あったので、1種類ずつもらってしまいました。(^^;
 
命名式のあと。
記念のステッカー

命名式で、餌をあげながら、水槽内からアラタの様子を紹介していたのですが、
記念撮影時のフラッシュや照明などが、水槽の方にも届いたようで、
ちょっとカンナが興奮してしまったようでした。
ご飯をほとんど受け取らず、アラタを抱きかかえたまま、何度もずっと水中に潜っていたので、
ちょっと心配になってしまいましたが、少しすると落ち着いたようだったので、安心しました。
(マミーのいると思われる水槽の前で、あんなに騒いで大丈夫なのかな・・と、そちらも心配でした)

トニーもご飯をもらったので、私達もお昼ご飯へ。戻ってきてみると、3頭ともお昼寝をしていました。
カンナは、アラタを抱っこしていなかったのですが、
時々、アラタが自分から離れそうになると、アラタの手を取って、自分の方へ引き寄せたりしていました。
 
寝ているアラタ(右)は、なぜかいつも舌をだしています。(^^;
チュッ!?

それにしても、今まで寝姿が見れなかったのに、ここへ来て2度も見られるとは・・・。(^^;
トニーは、行動をカンナに合わせているようなので、カンナが寝れば、トニーも寝ると思われますが、
やっぱり、子育てで疲れるのでしょうか?
すぐに、アラタの方が大きくなってしまいそうですが、カンナ、子育てがんばって〜。
「アラタ」という良い愛称が付いて、これからの成長もとっても楽しみです。



(6)07.9.17(月) 13:25〜15:35

赤ちゃん誕生から、約2ヶ月。先月見たときより、ひと回りくらい大きくなったようでした。
お母さんのカンナのお腹の上よりも、カンナにくっついて泳いでいる時間の方が多いみたいで、
泳ぎも上手になっていて、びっくりでした。
プールの底まで潜っていくカンナの後を追うように、
必死に水中に潜って行く様子が、何度も何度も見られました。

最初は、プール底の1/3くらいの深さまで潜っていましたが、
そのうちに、プール底の半分くらいまで潜るようになって、
ついには、プールの底まで潜ってしまいました。
でも、やはりまだ、長くは潜っていられないようで、
お尻の方から、水面に浮かび上がったりしているのには、笑ってしまいました。
 
カンナを追いかけて潜る練習(右が赤ちゃん)
だいぶ潜るのが上手くなりました

カンナが、ガラス面を歯で傷つけるのをマネしているのか、
赤ちゃんも何度か、ガラス面を歯でひっかくしぐさをしていました。(写真↓)
そのうち、2頭でガラスを傷つけるようになったら・・・、大変なことになりそうですね。(^^;
 

ご飯の様子も、赤ちゃんはまだ小さく切った餌を食べていました。
時々、カンナが自分の分を渡したりしていたので、(カンナが食べたくなかっただけかも?(笑))
大きいままのゲソとか、ングングしながら食べていました。

ご飯が終わり、赤ちゃんとカンナは、しばらく一緒に泳いでいましたが、
おっぱいを飲みたいのか、赤ちゃんは、何度もお母さんのお腹の上に行こうとしていました。
カンナはちょっと嫌がって、ケンカっぽくなっていましたが、
やっとカンナが赤ちゃんをお腹にのせて、赤ちゃんはおっぱいを飲んでいました。
毛繕いもちゃんとしてもらって、ふわふわになって、カンナのお腹の上で寝てしまいました。
カンナはやっぱり、お昼寝はしないようでしたが・・。(^^;
 

トニーは、前回の時と変わらず、仕切られた隣の水槽で、カンナを気にしながらずっと泳いでいて、
時々手を伸ばして、カンナと手を取り合ったりしてました。
ご飯のあと、陸に上がって毛繕いを始めたので、お昼寝するかも?と思いましたが、
すぐに泳ぎだしてしまい、氷をかじったりしながら、また、隣をずっと気にしながら泳ぎまくっていました。
 
お互いを確認中?
仕切の右側にいるのがトニー

帰りがけに、カンナと赤ちゃんのポスターを手に入れることが出来ました。
帰ってから早速、部屋に貼りました。すっごい嬉しいです〜♪

※ラッコ水槽前のついたては、一番左側だけになっていました。
 今はまだ、「ラッコのお食事タイム」がお休みなので、手すりまで近づいて見られます。
 お食事タイムが復活したら、子供優先ゾーンができるので、近くで見るのは難しいかも??



(5)07.8.22(水) 9:55〜15:30

7月24日に、ラッコの赤ちゃんが誕生し、8月21日から公開とのことで、行ってきました。
入り口には、赤ちゃんの愛称募集のお知らせのボード。

カンナは、しっかりお母さんをしているようですが、
まだまだ子供なのか、いつものように、ガラスを傷つけるのにも夢中になってました。
その時は、赤ちゃんはぷかぷか浮かんでたり、潜ろうとバタバタしてたり、可愛かったです。
 
結構なスピードで、泳ぎまくり(^^;
でも、赤ちゃんをしっかりと抱っこしています。
ガラスに傷を付けるカンナ。
カンナの左下の方の泡のところに、赤ちゃんがいます。

赤ちゃんは、小さく切った餌をちょっとずつ食べていました。
仕切られた隣の水槽では、トニーがずっと泳いでいて、カンナのことを気にしていました。
たまに、手を伸ばして、カンナと手を取り合ったりしてました。
 
小さくしてもらったイカをもらう赤ちゃん
トニーは、しきりに手を伸ばしてました

上の階から見れるようになっていましたが、
全部ではなくて、3ヶ所くらいついたてがあるので、結構見づらいです。
というか、カンナが相変わらず、一生懸命ガラスを傷つけているので、
そもそも、その傷でラッコ自体がよく見えないですが。(笑)
GWに行ったときより、ガラスが白くなってきた気がします・・・。
なので、相変わらず、写真もよく撮れないです。(^^;
 
水槽横に、愛称の応募箱
ラッコ水槽を左側から

名前の募集も一応してきましたが、こちらもすごい人気(?)で、
昼過ぎには、申し込み用紙がなくなるほどでした。
(すぐに補充されていましたが)
通る人のほとんどが応募していた感じです。(笑)

水族館の人気生物を決める「第4回アイドルコンテスト」
ラッコが2位になっていました。



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らっこ!らっこ!ラッコ!