華やか巣鴨桜まつり
圧巻のパレード
3月28日から30日の3日間、巣鴨駅前で第30回春の交通安全運動「すがも染井吉野桜まつり」が開催された。桜まつりは、巣鴨駅前商店街(長島眞理事長)が染井・巣鴨周辺の植木屋によって作られたソメイヨシノ桜の発祥の地に因み、「交通安全」と「ソメイヨシノ発祥の地」をアピールしようと昭和54年から毎年開催されている。
まつりのメインは2日目の白山通り・巣鴨地蔵通りで華やかに行われるパレード。春の交通安全週間運動の一環として警視庁騎馬隊が先導する「交通安全パレード」と、学生によるマーチング競技会「Sugamo Marching Classic」の2部構成になっている。競技会は昨年から開催され、2回目。中学校、高等学校、大学のマーチングバンド部等6団体が参加し、華やかな演技・演奏を競い合った。
交通安全パレードには、先月選ばれた初代ソメイヨシノ桜の観光大使・副大使の2人がオープンカーに乗って参加し、豊島区発のソメイヨシノ桜をPRしていた。
長島理事長は、「巣鴨から交通事故をなくそう!ソメイヨシノ発祥の地であるといった2点をアピールするために始まったこのお祭りも30回目を迎えた。桜の満開、晴天に恵まれ、30回の節目にふさわしい日よりとなった。巣鴨という土地柄、年寄りにとっても安全安心なまちづくりを進めていきたい。試行錯誤しながら、みなさまに愛される街にしていきたい」と。
なお、期間中は、「すがも駅前のれん市」が開かれ、商店街有志による独自サービスなどで来街者を喜ばせた。
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