原油高に補正予算
豊島区議会19日開会
平成20年度第3回豊島区議会が19日に開会する。会期は10月22日までの34日間。今回提出が予定される案件は、条例案件5件、補正予算案件3件、19年度決算の認定について5件、報告2件の計15議案。
一般会計補正予算では次のことが取り上げられる。
▽心身障害者自動車燃料費助成経費＝原油高の影響による障害者の負担を一部カバーするため、心身障害者の日常生活に使用する自動車燃料費の一部助成について、平成20年4月に遡及して40パーセント増加する。補正予算額3,369千円。
▽「ふくしまつり」等事業費の補正について＝「ふくしまつり」にあわせて「平成20年度東京都と区市町村によるオリンピックムーブメント共同推進事業」を実施する経費。「ふくしまつり」の20周年記念イベントとして、北京パラリンピック選手を招き講演会及び障害者スポーツに関する映画上映を実施する。補正予算額2,100千円。
▽公衆浴場経営改善費助成＝原油高の影響による区内公衆浴場の経営を支援するため、公衆浴場経営改善助成金を増額する。現状の1浴場、月6万円の女性を平成20年10月から1万円上乗せし7万円とする。補正予算額2,280千円。
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