プリズムガーデン新装 池袋西口 国内最大級のLED柱
池袋西口のメトロポリタンプラザの“プリズムガーデン”のリニューアル式典が4月16日に行なわれ、国内最大級のLEDモニュメント柱が姿を現した。
平成4年に開業以来、プリズムガーデンは池袋西口の玄関口として、また、待ち合わせスポットとして親しまれてきた。地下1階にある泉から地上5階分の吹き抜けにガラス張りのルーフという開放的な空間。エスカレーターを上がると目の前は、池袋西口公園・東京芸術劇場へ直結している。
新たなプリズムガーデンの中心には、地下から高さ14メートル超という、国内最大級のLEDのモニュメント柱。柱の4面に21,000個のLEDを巻き付け、個々のLEDを5センチメートルの狭い間隔で敷き詰め、照明としてはもちろん、映像を写すこともでき、アーティスティックな空間創造が可能。平日は午後4時から点灯する。
セレモニーでは、池袋ターミナル株式会社代表取締役社長中島二三男氏が「巨大ターミナル池袋の発展に合わせて、プリズムガーデンも噴水と泉のアナログ空間から、デジタルの広場に生まれ変わりました。これからも利用者の憩いの場として利用していただけるように願っています」と挨拶。高野之夫豊島区長は「プリズムガーデンのオープンは、池袋にとっての大きなスタートになりました。行政として街の賑わいと楽しみ、文化、魅力ある都市づくりにリーダーシップをとって行きたい」と語った。
池袋西口は先月に「池袋モンパルナス」をコンセプトに、パリの街並みを模した、お洒落なショッピングモール「エチカ池袋」(東京メトロ)がオープンし、今話題の的。続いて池袋西口公園に面して、大型商業ビル(西池袋1-12)が今秋完成する予定。また、池袋西口駅前広場は、大リニューアル中で完成が待たれている。
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