華やか「すがも桜まつり」
圧巻のブラスパレード
3月26日から28日の3日間、巣鴨駅前で春の全国交通安全運動「第32回すがも染井吉野桜まつり」が開催された。この桜まつりは、染井・巣鴨周辺の植木屋によって作られたソメイヨシノ桜の発祥の地に因み、「交通安全」と「ソメイヨシノ発祥の地」をアピールしようと昭和54年から毎年開催されている。主催は巣鴨駅前商店街振興組合（長島真理事長）
まつりのメインは27日の白山通り・巣鴨地蔵通りで繰り広げられるオープンカーと、文京学院大学女子高・中学校、十文字中学高等学校、武蔵野中学・高等学校、京華女子中学・高等学校、拓殖大学紅陵高等学校、さいたま市立川通中学校、東洋大学、創価学会などによるブラスバンドの華やかな桜パレード。
春の交通安全週間運動の一環として警視庁騎馬隊が先導する「交通安全パレード」と、学生などによるマーチング競技会「Sugamo Marching Classic」（すがもマーチングクラシック）の２部構成。毎年400人以上が参加する大規模なパレードだ。競技会では、中学校、高等学校のマーチングバンド部・吹奏楽部など6団体が参加し、華やかな演技・演奏を競い合った。交通安全パレードには、ボクシングＷＢＡ世界Sフェザー級チャンピオンの内山高志さんが、一日署長として参加。競技会の審査員も務めた。また、ソメイヨシノ桜の観光大使の一人である地元出身の中村雅美さんも参加し、花を添えた。
毎回、注目のオープンカーは4台。先導順に、野口巣鴨署長、内山選手、長島理事長、桜の観光大使の中村さん、交通安全協会の大井さん、高野区長、小池衆議、秋元参議、足立区商連会長、江端衆議、小林衆議らが乗り込み、沿道の観衆に笑顔で応えていた。
期間中は「すがも駅前のれん市」が開かれ、商店街有志の各店で割引などのサービスが行われた。
»» BACK
|
