セーフコミュニティ認証取得へ 安全・安心フェスタ開催 6月11日勤福会館
豊島区は、昨年3月に世界保健機関(WHО)の提唱する世界基準の安全・安心まちづくり「セーフコミュニティ」導入を宣言、平成24年度の認証を目指して積極的な取り組みを展開しているところだが、認証に向けた機運をさらに盛り上げようと、6月11日午後2時から6時、基調講演、ワークショップなど主体にしたイベント「としま安全・安心フェスタ2011『セーフコミュニティの力』それは人のつながりから」が池袋西口の区立勤労福祉会館で開催される。参加無料。
セーフコミュニティとはけが、事故を予防し、地域の絆を広げながら、安全・安心の質を高める活動。世界240余都市、日本では亀岡市、十和田市、厚木市が認証を取得している。
また6月10日・11日にはセーフコミュニティアジア認証センター(韓国)の認証審査員らを招いて重点テーマの対策委員会活動の視察と講評が行われることになっている。重点テーマは、高齢者の安全、障害者の安全、子どものケガ・事故予防、児童虐待の防止、学校の安全、自殺・うつ病の予防、がんの早期発見、自転車利用の安全、繁華街の安全、地震災害の防止――。
11日のイベント内容は、午後2時から基調講演・鈴木隆雄国立長寿医療センター所長「長寿社会における安全・安心の処方箋」、3時30分から分科会・ワークショップ、「長寿社会の置ける安全・安心の創造」「生活道路の置ける安全・安心の創造」「子どもと学校における安全・安心の創造」「セーフコミュニティの効果的推進とサーベイランス」。
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