区立の全校で測定実施 測定箇所・対象を拡充
全ての区立小中学校、幼稚園、保育所での放射線の測定を決定。豊島区は、6月第1週から区内1か所(朋有小学校)で大気の放射線量を独自測定しているが、さらなる区民の安心を確保するため、6月9日に測定箇所や測定対象を拡充すると発表した。拡充内容は次の3点。
区立小学校(23校)、中学校(8校)、幼稚園(3園)、保育所(24園)の大気の放射線量を測定する。また主要な公園(5園)においても測定する。
重点施設においては、7月をめどに、大気中の放射線量に加え、土壌、砂場、プールの放射線量の測定を行う。なお、プールの測定は9月まで継続する。
現在、区内1ヶ所、週1回で定点測定を実施しているが、今回の測定充実の結果や東京都における測定体制の整備などを踏まえ、測定箇所等の拡大をはかる。
測定後、随時、ホームページへ掲載するなどの方法により公表するとしている。これまでの朋有小学校(東池袋4)での測定結果は6月3日午前9時が毎時0.12マイクロシーベルト、6月10日午前9時が毎時0.12マイクロシーベルトという結果だった。
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