区内在住の被災者食事会 一流シェフがおもてなし
東日本大震災の被災者のうち、現在、同区内に在住する人たちを対象とした食事会が8月1日、西池袋の区立勤労福祉会館6階大会議室で開催された。
被災者らの苦労をねぎらい、同郷からの避難者同士の交流を深めてもらうのが目的。全国の西洋料理の調理士ら約12,000人で構成する全日本司厨士協会が、豊島区社会福祉協議会へ申し出、豊島区との共催で実現した。
豊島区と文京区のホテル(椿山荘、サンシャインシティプリンスホテル、ホテルメトロポリタン、東京ドームホテルなど)や武蔵野調理師専門学校の料理長らが中心となって、和洋中の20種類の料理を準備し、ブッフェ形式で提供した。
豊島区には、7月25日現在、岩手、宮城、福島の三県から199人が移り住んで暮らしているが、そのうち、約70名が参加してシェフたちが心を込めた料理を笑顔で楽しんだ。
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