池袋東口美観商店会と豊島消防署 豊島区初の協定締結
東京消防庁と東京都商店街振興組合連合会及び東京都商店街連合会との協定締結に基づいた消防署と商店会との間の地域の防火安全体制強化の推進に関する協定が8月12日、豊島区で初めて豊島消防署(齋藤和文署長)と池袋東口美観商店会(服部洋司会長)とで締結された。
これにより、地域住民の防火意識の高揚及び災害対応力の強化を図ることを基本理念とし、火災予防に関する安全安心情報や火災予防条例に基づく違反対象物の公表情報など、防火の安全に関する情報の共有化が推進されることとなる。
締結式は東池袋の豊島消防署で行われ、豊島消防署側は齋藤署長、花沢弘典副署長、関口伸弘予防課長、美観商店会側からは服部会長はじめ樫本潔氏、村田光久氏、茶木良之氏、菅澤省吾氏ら役員が出席した。
服部会長は「商店会が地域防火を担うことで区民が街に誇りを持つなどコミュニティの活性化と更なる防火意識の向上に向けて一歩踏み出せました。今後、更に豊島消防署と連携し情報の共有ネットワークなど具体的な活動を展開していきたいと考えています」と、また齋藤署長は「池袋東口美観商店会と連携を密にとり、防火安全に関する情報の共有化を推進して、地域の安心・安全を目指した行政を行っていきたい」と語っている。
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