2011年10月

第2919号 2011年10月26日号


大塚から「元気」発信
 29・30日 第3回大塚商人祭り


 大塚駅周辺の人気店や交流都市からの出店、各種アトラクションで大人気の「第3回大塚商人まつり」が10月29日、30日の2日間、大塚駅前南口広場と北口広場で開催される。午前10時から午後4時30分。雨天決行。主催はサンモール大塚商店街、大塚南口盛和会、大塚商興会、大塚北口商栄会、折戸通り商栄会、南大塚商店街からなる大塚商人まつり実行委員会(菊池章二委員長)。

 「10・17は新しい大塚が始まる歴史的な日となった。大塚地区の長年の念願だった大塚駅南北自由通路がついに完成、17日から大塚の南北が一体となった」――。2年前の平成21年10月17日、大塚駅南北自由通路が完成、その時の喜びいっぱいの記事である。この完成を記念して大塚駅南北の6つの商店会が一致協力して大々的に開催された「大塚商人まつり」も今年で3回目となり、年ごとに内容も充実してきている。

 今回は、東日本大震災復興支援と豊島区商店街連合会創立60周年記念という二つを冠にして開催。南北商店会・地方物産展など66店舗が出店するが、宮城、福島、岩手から15店舗の出店を招待している。地方物産では岐阜・関市や山形・村山市、秩父市、長野・箕輪町、栃木・那須烏山市からの出店もある。ほかでは警察、消防、おそらく初めてであろうJRのブースも予定されており、楽しみが広がる。

 大塚駅南北にアトラクション会場が設置され、終日にわたり東京よさこい、大塚阿波踊り、吹奏楽、和太鼓、かっぽれなどが披露される。震災被災者に慰問コンサート活動している地元出身のジャズ歌手、沢田麻里さんも29日2時過ぎに出演する。

 「今年は東日本大震災という未曽有の大災害に遭い、東北。関東地方の方々、そして日本全体が大きな試練に見舞われています。そんな中、東京・大塚の小さなイベントではありますが、被災地の宮城、福島、岩手のみなさんと一緒に、この大塚商人まつりを通じて少しでも元気を届けられたら、という思いで、関係スタッフ全員で一致協力して第3回大塚商人まつりを開催いたします。ぜひ足を運び、大塚の街を楽しんでください」と大塚北口商栄会会長の菊池実行委員長。

 主催者は、このイベントでの経済・消費活性効果を先に発行した10パーセントプレミア付きの「お買い物ご利用券」1000万円含めて約3500万円以上と見積もっている。


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