テーマは帰宅困難者対策
第２回豊島区地域防災フォーラム
『帰宅困難者対策』をテーマに「第2回豊島区地域防災フォーラム」が12月8日午後6時30分から8時30分、東池袋の区民センター６階文化ホールで開催される。申込み不要、先着200名無料。
講師は、都市防災研究所上席研究員の守茂明昭氏。内容は、池袋駅周辺混乱防止対策訓練の報告（豊島区）、東京都の帰宅困難者への対応（東京都総務局総合防災部）、今後の本区の帰宅困難者対策（豊島区）、基調講演「震災を教訓とした今後の帰宅困難者対策について」。
３月に発生した東日本大震災により、首都圏において帰宅困難者対策の重要性がクローズアップされた。東京湾北部地震（マグニチュード7.3）で想定される池袋駅周辺の帰宅困難者数は約8万5千人。帰宅困難者への対策は重要課題の一つである。このような状況の中で、区は、11月21日にインターネット回線を使用し情報伝達に特化した池袋駅周辺混乱防止対策訓練を実施。今後も引き続き、鉄道、集客施設などの事業者と一体となった帰宅困難者対策を推進していく必要があるとしている。
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