第1回シルバーまつり 300人集い、終日賑わう
区民の皆様に少しでもシルバー人材センターを知ってもらうとともに会員相互の交流等を目的に、豊島区シルバー人材センターは11月27日、豊島区等の支援・協力のもと、センターの事務所・センター前の児童遊園を会場に第1回「シルバーまつり」を開催、約300人の区民・会員らが訪れ、会場は終日笑い声にあふれていた。
催しの内容は、シルバー人材らしく会員の手づくり。会員の植木の剪定講習や障子の張り方やパソコンでの年賀状つくり等の作成、体力測定・会員の作品・就業状況のパネル展示・職員による相談受け付け等。
設置されたお茶・おでんなどの喫茶コーナーも常時、人があふれ仕込みが追い付かないほどの盛況。売上の1部は当日の義援金とあわせ東日本大震災の支援に充てられた。
特に、児童遊園の鬼の的あてゲームは、年齢にかかわりなく投げる一球に一喜一憂の大歓声。昔の味を思い出させる無料の綿あめも人気だった。
また、東京都しごと財団より提供された大洗町の東日本大震災の被害状況の写真も展示され、改めて被害の大きさを多くの方が受け止めていた。
参加者からは「若者のまつりは多いが、年よりまつりはないのでよかった。」「シルバーセンターの連帯意識が高まる。」「懐かしい人と会うことができた。」「安価で包丁を研いでもらった。」そして「始めてなのに沢山の人がきている」など様々な感想が寄せられた。
事務局は「始めての試みで心配していましたが、区・都の関係者をはじめ会員・家族そして区民の方に多く訪れていただきました。皆様にこのイベントをとおしてシルバー人材センターを身近に感じていただければ」と話していた。
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