桜の観光大使決定 ソメイヨシノ発祥の地PR 振袖の似合うお嬢さん三人
豊島区観光協会(齊木勝好会長)主催の第3回ソメイヨシノ桜の観光大使コンテストの審査と発表が1月22日、池袋西口のホテルメトロポリタンで高野区長はじめ関係者ら約80人が出席して開催され、最終審査に残った11人の候補者の中から川島里佳子さん(立教大学在学、18歳)、小守由希子さん(立教大学在学、20歳)、西島来美さん(フェリス女学院大学在学、20歳)の3人が第3代のソメイヨシノ桜の大使に選ばれた。
ソメイヨシノ桜の観光大使は昨年12月から1月にかけて一般公募。応募者総数39人。書類審査を通過した12名のうち、11名があでやかな振り袖姿でこの日の本選に参加。自己PR、オリジナルパフォーマンスなどによる審査が行われた。
審査には俳優の宝田明氏を委員長に、高野区長、斉木観光協会長、江端衆議、小池衆議、また観光協会顧問の竹内哲夫氏、澤田日本ホテル社長、来馬高岩寺住職、近江法明寺住職、舩山日本観光協会副会長らがあたった。
川島さんは「これからソメイヨシノが咲く季節になるので、駒込の魅力、豊島区の魅力をPRしていきたいです」、小守さんは「一番喜んでくれているのは、(今日着ている)この着物を染めてくれた亡くなった祖父だと思います。大使として全力でがんばります」、西島さんは「大使としての役割を一生懸命果たしていきたいです」、とそれぞれ抱負を語っている。西島さんは豊島区民踊連盟の西島希恵子会長のお孫さんで和服のお似合いのお嬢さん。
大使の任期は2月から2年間で、今後、区内外のイベント(桜まつり等)へ派遣し、広く豊島区の観光PR活動を行う。観光協会では、イベント主催団体からの派遣依頼を受け付けている。
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