東日本大震災から一年 高野区長メッセージ
昨年3月11日に発生した「東日本大震災」から早くも1年が経ちました。
この未曾有の大震災により亡くなられた方々に、改めて哀悼の意を表します。そして、今なお厳しい避難生活を送られている方々をはじめ被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
私たちは今でも被災された方を忘れていません。そして、被災地の復興の歩みがより力強いものとなり、被災された皆様が一日も早く平穏な日々を取り戻すことを切に願っております。そのため引き続きできる限りの支援を続けてまいります。
また、この間、区民の皆様には、義援金など様々な心温まるご支援をいただき、あらためて深く感謝申し上げます。
豊島区はこれまで、被災地への職員派遣や義援金の寄贈など様々な支援を行うとともに、原子力発電所事故によりおきた節電対策や放射性物質への対応にも迅速かつ積極的に取り組んできました。
今月には、大震災から得た教訓と経験を活かし「総合的な震災対策の推進に向けた基本方針」と「帰宅困難者対策計画」を策定します。これにより、震度想定や発生リスクが高まっているとの報道もある首都直下型地震への備えを、さらに強化し盤石にしてまいります。被災地への支援の取り組みと合わせて、震災対策に区民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
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