染井よしの桜祭り 区制80周年イベントの先陣
染井よしの桜発祥の地のお花見イベントとしておなじみとなった染井よしの桜祭り、ならびにさくらフォトコンテストの表彰式が4月1日、豊島区制施行80周年イベントのスタートとして駒込駅前の区立染井吉野桜記念公園で開催された。主催は駒込地区の町会、商店会からなる染井よしの桜祭り実行委員会(田村和久会長、片桐昌英実行委員長)。
文京学院大学中学校高等学校吹奏楽部によるパレードに始まり、高埜秀典染井銀座商店街理事長の司会でセレモニー、和太鼓演奏、よさこい、ハワイアンフラダンス、駒込中吹奏楽部演奏、富士学生交響楽団演奏、各町会などが用意したさまざまの模擬店、豊島区の交流都市常陸大宮市の物産展と盛りだくさんの内容で多くの人が楽しんだ。パレードには足こぎタクシーも登場、高野区長・小池衆議、斉木観光協会長・江端衆議が乗り込み笑顔で沿道に手を振っていた。
セレモニーでは田村巣鴨信金理事長の主催者あいさつに続いて、高野区長、里中区議会議長、小池衆議、江端衆議、長橋都議、足立区商連会長、斉木観光協会長らから次々お祝いのあいさつがあった。今年新メンバーとなったソメイヨシノ桜の観光大使もピンクの制服姿で出席して花を添えた。
豊島区駒込は、今や世界的に有名な桜の品種「ソメイヨシノ」発祥の地。地元では、ソメイヨシノを地域ブランドとした街の活性化へ向け、純米吟醸酒「染井櫻」の販売、フォトコンテストの開催、接ぎ木から始めるソメイヨシノ苗木の育成、「ソメイヨシノ桜の観光大使」による観光PRなど、様々な取り組みをすすめている。
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