エポック10フェスタ 男女共同参画週間イベント
6月23日から29日の男女共同参画週間の前に、6月14日から16日に、豊島区男女共同参画週間イベント「エポック10 フェスタ2012」が、エポック10「男女平等推進センター」(西池袋2-37-4 勤労福祉会館)で開催される。
この6月、エポック10は開設して20周年を迎える。これまで、区は自治体の中でも男女共同参画社会の実現に向け、積極的な取り組みを行なってきた。その活動の場の中心がエポック10である。平成14年に「男女共同参画都市宣言」を行い、平成15年には「男女共同参画推進条例」を制定した。宣言と条例両方を備えている区は、23区の中でも豊島区のみ。
今回は、20周年という節目のフェスタとなる。フェスタは、エポック10で活動している16団体が実行委員会を組織し、企画・運営を進めている。
今年のフェスタのテーマは「輝いて女(ひと)と男(ひと) つなげよう明日への一歩」。「女性の生き方」「男性の生き方」「健康」「子育て」など、あらゆる面から「男女共同参画社会」について見つめ直すことができる多くのプログラムを用意、「子どもの考える力を育てる親の言葉かけ」、「女性らしさは男らしさつくられる?~ジェンダー視点から~」、「カンボジアの子ども達の笑顔のために~ カンブリア宮殿、NHKで話題の社会起業家が語る~」、「男性料理教室」などの講座や立教大学フェアトレードパートナーよる「フェアトレード商品の販売」など様々なイベントも開催される。保育付のものもあり、子育て中でも気軽に参加できる(要予約)。
木山弓子所長は、「今年は20周年にちなみ、オープニングに『エポック10とわたし‐20年の歴史・これまでとこれから‐』と題し、元所長や専門相談の弁護士の先生など、エポック10と関わりの深い方をお招きし、当時の話を伺うとともに、これからのエポック10にエールを送っていただく予定。この20年間、エポック10という場をきっかけに、大勢の方々が新たな一歩を踏み出していった。原点を振り返る機会でもあるが、エポック10をよく知らない人にも是非来てほしい。女性も男性も活き活きと暮らせるまちを実現するため、エポック10が果たすべき役割を会場の皆さんと再確認したい」と語っている。
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