音からまちを見る ワークショップ参加者募集
としま未来文化財団では、「サウンドスケープ」で、まちの再発見をする「としま音のみちしるべ~音からまちをみるワークショップ~」の参加者を募集している。対象は、高校生以上で、まちづくり、ものづくりに興味のある方。デジタルカメラ持参で参加可能な方。参加費2千円、15人程度。
「サウンドスケープ」とは、音の風景という意味。1960年代終わりに、カナダの作曲家マリー・シェーファーによって提唱された概念で、日常生活や環境の中で、音が風景としてどのようにかかわっているか、音からまちを見てみようという試み。
普段生活をしている地域を見直し、まちの財産を再発見する参加型のワークショップは、全8回にわたって行われ、豊島区の各地域をテーマ別に分け、実際にまちに出て音を感じながら、日常をじっくりと取材する。そして、取材をもとにシナリオをつくり、自分たちが感じた音の風景作品をつくり、上映会を行う。
講師には、高校音楽教師、サウンドスケープ研究機構研究員を経て、現在は武蔵大学・立教大学等でメディア系科目を担当している兼古勝史さんを迎える。
企画を担当した渡辺さんは「音を手がかりにしながら、まちやそこで生活する人々に取材を重ねることで、まちづくりに対する関心を持ってもらいたい」と参加を呼び掛けている。
応募締め切りは、電話またはメールにて7月11日まで。お問い合わせは、としま未来文化財団みらい文化課タウンデザインセクション(3981-4732)まで。
【ワークショップ日程】
●第1回オリエンテーション~サウンドスケープについて学ぼう~。
7月23日(月)19:00から21:00 @豊島区民センター 第7会議室
●第2回まちの特徴を調査しよう。
7月29日(日)13:00から17:00@豊島区民センター 第7会議室/区内
●第3回音風景作品のシナリオをつくろう。
8月20日(月)19:00から21:00@南大塚地域文化創造館 第3会議室
●第4回まちに出て音と写真を撮ってみよう。
9月23日(日)13:00から17:00@豊島区民センター第7会議室/区内
●第5回まちに出て音と写真を撮ってみよう。
10月28日(日)13:00から17:00@豊島区民センター 第7会議室/区内
●第6回音と写真を合わせて、まちの音風景作品を作ろう。
11月12日(月)19:00から21:00@豊島区民センター 第7会議室
●第7回音と写真を合わせて、まちの音風景作品を作ろう。
11月19日(月)19:00から21:00@豊島区民センター 第7会議室
●第8回作品上映会 ―出来上がった作品をみんなで共有しよう―(公開)。
12月8日(土)13:00から16:00@南大塚地域文化創造館 第1会議室
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