巣鴨地蔵通り朝顔市 7月2日から4日の3日間
巣鴨地蔵通りで7月2日から4日の3日間、歴史と文化を活かした地域の活性化を目的に夏の風物「すがも朝顔まつり」が開催される。朝顔の販売会場は、巣鴨のとげぬき地蔵尊高岩寺前。今年で5回目。主催は巣鴨地蔵通り商店街振興組合(木崎茂雄理事長)。
江戸時代、植木職人が多く住んでいた巣鴨・染井は「園芸の里」として江戸市民に愛されていた。その園芸の里から「菊まつり」が生まれ、たくさんの江戸市民が訪れ、かわら版や浮世絵で紹介され、「菊は巣鴨」といわれるほどの名声と賑わいがあった土地である。
巣鴨地蔵通り商店街では、地域の人や参詣者に喜んでもらおうと春夏秋冬の花暦の催事を企画、春は「さくら草」、秋は「菊」と街を花でいっぱいにし、癒しの空間を創り出している。
»» BACK
|