すがも中山道菊まつり 真性寺、高岩寺両境内
信仰の街・巣鴨の秋の風物詩「すがも中山道菊まつり」が6日から14日まで、巣鴨地蔵通り入口の真性寺と、中ほどの高岩寺の両境内で開催されている。今年で20回目。実行委員長は鳥居慎與真性寺住職。
菊まつりで毎年人気を博しているのが「菊の形造り」。毎年「一寸法師」や「花咲かじいさん」などおとぎ話の一場面を様々な色・種類の菊をつかって表現しているが、今年は20大会を記念してはじめておとぎ話から離れて、日本神話に登場する女神「コノハナノサクヤヒメ」がつくられた。背景は、地域の「子どもスキップ仰高」の子供たちがワークショップで取り組んだもの。
このほか、とげぬき地蔵尊の高岩寺や商店街の各所には多彩な菊花が展示されている。また、「特別催事」として、生け花展、短歌・俳句の展示のほか模擬店も12日まで開催されている。
初日6日はあいにくの雨模様だったが、真性寺で高野区長はじめ足立区商連会長、中村町連会長、鈴木東商豊島支部会長、斉木観光協会会長、来馬明規・高岩寺住職、それに近隣の商店会・町会の会長らが出席してオープニングセレモニーが催された。
»» BACK
|