豊島区本因坊決まる
第4回豊島区民囲碁大会
この夏の区民ひろば主催の囲碁・将棋大会開催などで区民の囲碁熱が高まるなか、第4回豊島区民囲碁大会が10月28日、西池袋の勤労福祉会館6階会議室で開催され、全日本クラスのそろう注目の豊島区本因坊戦は高校1年生の清水航介君が優勝した。主催は豊島区民囲碁大会実行委員会（内田忠委員長＝町連副会長＝、豊島芸術文化振興会、としま未来文化財団共催）。後援・豊島区・豊島区教育委員会・豊島区町会連合会・豊島区高齢者クラブ連合会・東商豊島支部・豊島法人会・豊島産業協会・豊島区役所囲碁部・豊島新聞社・としまテレビ。
参加者は小学生から大人まで118人。豊島区本因坊戦、豊島区最高位決定戦（5クラス）に分かれて和やかに競い合った。来賓として高野区長、村上宇一区議会議長らが激励のあいさつ、日本棋院から中小野智己九段が大会審判長として参加。席上、中村丈一町連会長から3万円が寄付された。この寄付金は囲碁4セット分にあたり、実行委員会ではさっそく大会用の囲碁セット購入に充てるという。
大会運営には内田委員長はじめ副委員長の区高連・若林寛治氏、福祉事業団・高橋計之氏、事務局長の元町会長・菅原光生氏らがお世話役として活躍した。
各クラス優勝者は次の通り。敬称略。
［小学生の部］①丸山直人②ファイズ・ウスマン
［棋学位の部］①篠田一樹②栗原護③馬場米一
［棋楽位の部］①草深希②篠原大也③桑原正
［棋道位の部］①武山敦②中嶋潤③相川清一郎
［棋王位の部］①奥津聡介②永藤昭二③福山三雄
［本因坊戦］①清水航佑②金子佐一郎③佐藤俊行
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